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09月06日-01号

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  1. 塙町議会 2018-08-17
    09月06日-01号


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    平成30年  9月 定例会(第6回)塙町告示第64号 平成30年第6回塙町議会定例会を下記のとおり招集する。  平成30年8月17日                          塙町長  宮田秀利                    記 1 期日  平成30年9月6日 2 場所  塙町役場             ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  七宮広樹君       2番  下重義人君    3番  吉田広明君       4番  青砥與藏君    5番  高縁 光君       6番  吉田克則君    7番  鈴木 茂君       8番  鈴木安次君    9番  小峰由久君      10番  割貝寿一君   11番  小林達信君      12番  藤田一男君   13番  鈴木孝則君      14番  大縄武夫君不応招議員(なし)          平成30年第6回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                平成30年9月6日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 請願の付託(請願第1号、請願第2号、請願第3号)日程第4 議案の一括説明(議案第47号~認定第8号)-----------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(14名)     1番  七宮広樹君      2番  下重義人君     3番  吉田広明君      4番  青砥與藏君     5番  高縁 光君      6番  吉田克則君     7番  鈴木 茂君      8番  鈴木安次君     9番  小峰由久君     10番  割貝寿一君    11番  小林達信君     12番  藤田一男君    13番  鈴木孝則君     14番  大縄武夫君欠席議員(なし)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長        宮田秀利君   副町長       小松利顕君 教育長       秦 公男君   総務課長      佐藤要一君 町民課長      藤田淳一君   健康福祉課長    藤成寛味君 まち振興課長    吉成知温君   まち整備課長    藤田衛昌君 生活環境課長    白石憲男君   保育園長      品川亮助君 会計管理者     天沼恵子君   農業委員会事務局長 鈴木義房君 選挙管理委員会書記長        監査書記      益子和憲君           佐藤要一君 学校教育課長    佐藤光一君   生涯学習課長    金澤祐介君 学校給食センター所長        代表監査委員    石川昭彦君           齋藤 智君-----------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長    益子和憲    書記        根本雅士     開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(大縄武夫君) ただいまから平成30年第6回塙町議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。----------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(大縄武夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。また、議場内のビデオ撮影をいたしますので、ご了承願います。 また、会議規則に従い、議場内では携帯電話等の電源をお切り願います。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(大縄武夫君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、組合議員から、それぞれ平成30年第3回白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会結果報告書及び平成30年東白衛生組合議会第3回臨時会結果報告書が提出されました。 次に、代表監査委員から平成30年7月分の例月出納検査結果報告書が提出されました。 次に、請願一覧表のとおり請願書3件を受理しました。その写しをお手元に配りました。 以上、ご報告いたしましたが、提出書等の写しをお配りしていないものは、あらかじめ原本及び写しを閲覧できるよう措置しましたので、ご了承願います。 次に、説明員、給食センター所長から本日午前の会議を欠席する旨報告がありました。 次に、総務、経済常任委員長からそれぞれ閉会中に実施した事務調査の結果報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 ここで、各委員長に調査結果の報告を求めます。 まず、総務常任委員長、鈴木安次君、登壇願います。 鈴木安次君。     〔総務常任委員長 鈴木安次君登壇〕 ◆総務常任委員長(鈴木安次君) 朗読をもって報告とさせていただきます。 塙町議会議長、大縄武夫様。 平成30年8月21日。 総務常任委員会委員長、鈴木安次。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 塙厚生病院の医師不足対策について。 2、調査の経過。 本委員会は、塙厚生病院の医師不足の現状と対策について、塙厚生病院事務長から聞き取り調査を行った。 調査日、平成30年7月13日金曜日、13時57分から15時4分。 出席委員、鈴木安次、小林達信、吉田克則、高縁光、青砥與藏、大縄武夫。 説明員、塙厚生病院石井事務長。 職務出席者、議会事務局長、書記。 場所、委員会室。 3、調査の結果。 (1)事務長からの説明。 事務長より、塙厚生病院の現状についての説明があった。各科ごとに医師を確保し、充実した医療体制を構築したい理想はあるが、現実的には人材不足もあり難しい。継続して要請をすることで、福島県立医大を含めた関係先との信頼関係を深めていくことが重要であるとの説明でした。 (2)質疑。 質問、福島県立医大の卒業生が毎年いるのになぜ医師不足になるのかとの質問に、都市部で専門性を高めたいとの希望が多いと聞く。厚生連としては奨学金制度などで人材確保に努めているとの答えでした。 (3)意見及び感想。 塙厚生病院のみならず全国的な問題であるので、医師不足に対する特効薬は無いので、町民生活の安心安全のためにこれからも息の長い取り組みを町及び議会も続けていかなければならない。 (4)委員報告書。 別紙のとおり添付してありますので、各委員の報告書も後ほどごらんいただければと思います。 以上、報告を終わります。 ○議長(大縄武夫君) 次に、経済常任委員長、鈴木茂君、登壇願います。 鈴木茂君。     〔経済常任委員長 鈴木 茂君登壇〕 ◆経済常任委員長(鈴木茂君) 朗読をもって報告にかえます。 塙町議会議長、大縄武夫様。 経済常任委員会委員長、鈴木茂。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 道路整備計画及び塙町竹活用交流施設整備調査。 2、調査の経過。 本委員会は、町内林道町道の整備計画及び実施状況、また塙町竹活用交流施設整備状況について現地調査を行った。 (1)現地調査。 ア、調査日、平成30年7月13日(金)、9時より11時40分。 イ、出席委員、鈴木茂、七宮広樹、藤田一男、割貝寿一、吉田広明、下重義人、鈴木孝則。 ウ、説明員、まち整備課長まち整備課長補佐まち整備係長まち振興課長農林振興係長、技査。 エ、職務出席者、議長、議会事務局長、書記。 オ、場所(調査箇所)、林道白石沢線田代字白石沢地内)、林道大日向線常世中野字金堀場地内)、町道川上東河内線常世中野字雨谷常世北野字八幡地内)、塙町竹活用交流施設台宿字北原地内)。 3、調査の結果。 (1)林道、町道の整備計画及び実施状況調査について。 林道白石沢線は平成32年度完成予定で開設後は森林の間伐等に有効であると思われた。林道大日向線は平成29年度に完成、開設されたが未だ道路を使っての間伐等は進んでいない状況である。理由は国土調査事業が行われておらず森林の境界が確定していないためである。町はそのため、森林明確化事業を行って境界を確定したいということだが事業者が見つからず前に進んでいない。今後町は何らかの対応をするべきである。 町道川上東河内線は平成33年度完成の予定で事業を進めている。 (2)塙町竹活用交流施設整備について。 塙町竹活用交流施設は旧こんにゃく試験場庁舎地方創生整備推進交付金の一部を使いリニューアルしたものである。施設はエアコン設置のほか、主に内装の改修である。観光協会が主体となり都市交流事業をおこなう拠点になる。 また、竹パウダーの製造拠点ともなりモニターツアーの人達が調理をおこなう施設も整備された。質疑でははなわのダリアが中国に輸出された経緯や知事来町による視察について質問があった。 今後は町観光、竹パウダー活用による農法の拠点となる重要な施設であり有効活用が望まれる。 (3)委員報告書。 別紙のとおり読んでいただきたいと思います。 以上、報告を終わります。 ○議長(大縄武夫君) これで諸般の報告を終わります。----------------------------------- △町長挨拶 ○議長(大縄武夫君) 次に、平成30年度における行財政執行について町長から行政報告の申し出がありました。これを許します。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) 改めまして、おはようございます。 本日より13日までの8日間、9月定例会ということで、大変お世話さまになります。よろしくお願いを申し上げます。 平成30年第6回塙町議会定例会に当たり、ご挨拶を申し上げます。 平成30年度も間もなく半年がたとうとしております。この間、議員各位、町民の皆様方からの温かいご支援とご厚情をいただきながら町政を執行してまいりました。この場をおかりして改めて御礼と感謝を申し上げます。 ことしは前線と台風による大雨の影響で、西日本を中心に河川の氾濫や洪水、土砂災害が発生し、甚大な災害となってしまいました。このたびの災害で被災された地域の皆様には衷心よりお見舞いを申し上げますとともに、早急な復興をお祈り申し上げます。 塙町においては、降雨による災害はありませんでしたが、6月下旬から気温30度を超す日が続き、2週間にわたって雨が降らないなど、水不足、高温障害による農作物への影響が心配されました。四半世紀ぶりの大型の台風21号が4日の夜から5日未明にかけ塙町に接近し、強風警報が発令され、その影響を心配したところです。倒木が数件ありましたが、地域の方々で処理をいただいたと報告を受けております。大事に至らなかったとほっとしているところであります。ここに来て雨が降り気温も下がりましたが、引き続き農作物の生育状況に注視し、対策の周知を図ってまいります。 また、北海道では本日未明、震度6強の強い地震が発生し、大規模な土砂崩れなどの被害が出ております。危機管理の強化を図っていく思いを新たにしているところであります。 さて、平成29年度の事業実績の主なものを申し上げますと、川上四区コミュニティ消防センターの新築、林道大日向線の開設、板庭と中塚を結ぶ飯土井橋の完成など、町民生活の基盤整備を行い、利用者の利便性の向上を図りました。また、ふくしま森林再生事業を活用し、民有森林の整備に努めたところであります。県内では3番目となりますウッドスタート宣言をして、木育キャラバンの開催など木育の推進を図りました。 子育て対策として、保育園では保育室を2部屋増築し、待機児童の解消に努めました。仮称はなわこども園の建設用地取得や設計業務を実施し、さらに若者定住促進と雇用機会拡大を図るため、新規高卒者等を雇用した事業所に対して雇用奨励補助金の交付を行ったほか、定住促進住宅2戸を整備し、また、子育て若者定住促進住宅団地の用地買収など実施したところです。 以上、主な事業を述べましたが、他の自治体同様、塙町でも高齢者のご夫妻や高齢者のひとり暮らしの世帯がふえる一方、若者の人口減少に歯どめがかからず、少子高齢化が進んでおります。人口がこの10年間で約1,500人減少しております。 子は宝と言うように、子供がいてこそ町の未来があるものだと思います。また、地域での高齢者の割合がふえ、地域行事の縮小などでコミュニケーションが不足し、地域の連帯感が希薄になるのではと心配もしております。そのような中でも、自分たちで地域を盛り上げようと頑張っている地区もあります。自分たちの地域を自分たちで元気にしようとする思いをしっかりと支えていきたいと考えております。 「しあわせ実感の町 はなわ」実現に向け、本年度も各種事業を進めております。 本年度の事業では、子育て若者定住促進住宅団地造成の完成を控え、その分譲に向け、販売条件の検討を進めております。また、仮称はなわこども園の建築も間もなく発注する予定になっております。ウッドスタート宣言の目的でもある、心を豊かにする木育の精神をこの園にも取り入れていきたいと考えております。さらに、地区の方々の健康維持、コミュニケーションの場として、保健推進員さんの協力を得ながら、健康サロン及びいきいき健康教室を展開していきます。 また、伊香地区の皆様のご協力のもと、チップ工場建設も進んでおり、ふくしま森林再生事業を活用した森林整備がより進むことを期待するところであり、町でも、町道豊作古宿線の整備により事業の後押しと、地域の方々の通行の安全を図ってまいります。 上水道事業については、川上第1配水池更新工事を発注しました。これにより、安定した水道水の供給が可能となります。農業基盤整備では、長年の懸案でありました伊香堰改修につきまして、工事実施に向けた調査委託費の補助が決定されたところであり、また、板庭地区用水路を今年度で完成するよう整備を進めてまいります。 7月には内堀福島県知事が塙町に来町され、昨年整備した竹活用交流施設のお披露目と町政全般に意見交換をすることができました。その後、知事は地域おこし協力隊の川村空也さんと有村明希子さんともダリアについてお話をされていきましたが、このダリアを長年かけて、はなわのダリアと言われるまで育ててきた生産者の方々のためにも、さらなる後押しができればと考えております。 さて、本定例会には、条例議案が3件、計画変更議案1件、補正予算議案3件、決算認定8件、報告2件の合計17件を提出いたします。 結びになりますが、産み育てたい町、活力あふれる町、町民主役の町、家庭と地域に安全の町の4つの町づくりを基本理念に、その実現に向け、今後も議員の皆様、関係機関と協力連携して取り組んでまいりたいと考えておりますので、今後とも町政に対するご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げまして、行政報告とさせていただきます。大変本日はご苦労さまです。 ○議長(大縄武夫君) これで行政報告を終わります。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(大縄武夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、11番、小林達信君、12番、藤田一男君を指名します。----------------------------------- △会期の決定 ○議長(大縄武夫君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から9月13日までの8日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、割貝寿一君、登壇願います。 割貝寿一君。     〔議会運営委員長 割貝寿一君登壇〕 ◆議会運営委員長(割貝寿一君) 去る8月29日に、正副議長出席のもと、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会の案件は、町長提出議案15件、報告2件の計17件です。 なお、追加議案が2件提出される予定となっています。 一般質問通告者は9名です。審議の結果、いずれも質問を許可すべきものとしました。 会期は、協議の結果、本日9月6日から9月13日までの8日間に決定しました。 次に、議事日程ですが、お手元の会期及び日程表をごらんください。 本日6日は議案第47号から順に議案の一括説明を行います。 2日目、7日は本日に引き続き認定第8号までの議案説明を行います。 なお、認定第1号から認定第8号までは予算決算常任委員会に審議を付託する予定です。 3日目及び4日目は休日のため休会とします。 5日目、10日及び6日目、11日は一般質問を行います。 7日目、12日は休会とし、予算決算常任委員会による決算審議を行う予定です。 最終日、13日は本会議前に議会運営委員会及び全員協議会を開催します。本会議は午前10時に開会し、町長提出議案の審議等を経て閉会となります。 以上、会期に関して議会運営委員会の結果を報告いたします。
    ○議長(大縄武夫君) お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員会報告のとおり、本日から9月13日までの8日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(大縄武夫君) 異議なしと認めます。 会期は本日から9月13日までの8日間に決定しました。----------------------------------- △請願の付託 ○議長(大縄武夫君) 日程第3、請願を付託します。 請願第1号 国に対し「学校給食費の無料化を求める意見書」提出についての請願、請願第2号 県に対し「学校給食費の無料化を求める意見書」提出についての請願及び請願第3号 学校給食費の無料化を求める請願については、所管の総務常任委員会に付託します。----------------------------------- △議案第47号~認定第8号の一括上程、説明 ○議長(大縄武夫君) 日程第4、議案の一括説明を行います。 議案第47号 塙町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、認定第8号 平成29年度塙町上水道事業会計決算の認定についてまで、15件一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、議案第47号から認定第8号までの15議案について、一括して提案の理由を申し上げます。 初めに、議案第47号 塙町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、地域再生法の一部を改正する法律が施行され、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部を改正する省令が平成30年6月1日に施行されたことに伴い、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第48号 東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に係る財政支援が、平成30年度まで延長されたことに伴い、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第49号 塙町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、国の定める企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律が、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律へ改正されたことに伴い、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第50号 塙町過疎地域自立促進計画の変更についてであります。 本案は、平成30年度以降に実施する予定の事業を過疎対策事業債の対象事業とするため、計画内に追加するものであります。 次に、議案第51号 平成30年度塙町一般会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9,199万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億1,824万5,000円とするものであります。 歳入の主な内容は、普通交付税の確定、次世代育成支援対策施設整備補助金の交付決定、過疎債のこども園整備事業債の追加、前年度繰越金が確定したことによる補正増であります。 歳出の主な内容は、人事異動に伴う人件費等の増減、財政調整基金積立金の確定及びこども園建設工事を追加したことに伴う増額などであります。 次に、議案第52号 平成30年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,566万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億4,432万9,000円とするものであります。 歳入の主なものは繰越金を増額し、歳出の主なものは基金積立金及び諸支出金を増額するものであります。 次に、議案第53号 平成30年度塙町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,885万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,453万8,000円とするものであります。 歳入の主なものは繰越金を増額し、歳出の主なものは基金積立金、諸支出金を増額するものであります。 次に、認定第1号 平成29年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第2号 平成29年度塙町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第3号 平成29年度塙町笹原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第4号 平成29年度塙町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第5号 平成29年度塙町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第6号 平成29年度塙町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第7号 平成29年度塙町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、次の認定第8号 平成29年度塙町上水道事業会計決算の認定についてまでの8会計の決算についてでありますが、町監査委員の審査をいただき、その結果についてご報告申し上げ、町議会の認定をお願いするものであります。 以上、15議案について一括して提案理由を申し上げました。ご審議の上、議決くださるようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(大縄武夫君) 続いて、内容の説明を求めます。 町民課長。     〔町民課長 藤田淳一君登壇〕 ◎町民課長(藤田淳一君) それでは、議案第47号 塙町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは1ページから7ページとなります。 福島県では、安定した良質な雇用の創出を通じて地方への新たな人の流れを生み出すことを目的に、地域再生計画を策定しております。これにより、地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定を受けた事業者が東京23区内からの本社機能移転や拡充を行う場合、優遇措置として固定資産税の不均一課税の適用措置を受けられることになっていますが、先般の総務省令改正により、不均一課税に加え、移転型事業に限り、課税免除を行った場合も減収補填の対象となることから、期限の延長とあわせて課税免除にも対応できるよう規定の整備をするため、本条例の一部を改正するものでございます。 それでは、新旧対照表により主な改正部分についてご説明いたします。 改正部分を下線で示しておりますが、表右側が改正前、左側が改正後でございます。 1ページから2ページの第1条の改正については、減収補填の対象期限の延長に伴い、地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定期限を平成32年3月31日まで延長すること、及び法律改正に伴う条項の整理による改正でございます。 3ページから、第2条については、減収補填の対象に、移転型事業に限り課税免除が適用されることに伴う関係条項の整理に伴う改正でございます。 5ページ中段からの本則第2条の2から7ページまでの第5条の改正については、既存の拡充型事業の不均一課税の条の変更に伴う整理と、課税免除の字句の追加による改正でございます。 附則におきましては、第1項においては施行期日を公布の日からとし、平成30年4月1日から適用すると定めるものでございます。 第2項においては経過措置を規定するものでございます。 以上で議案第47号の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、すみません、続けて議案第48号 東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは8ページから11ページとなります。 東日本大震災により被災した被保険者に係る国民健康保険税等の減免に係る財政支援の基準の通知に伴い、関連する条例の一部を改正するものであります。 東日本大震災による被災者に対する国民健康保険税等の減免に関する条例は、平成23年9月に制定されましたが、国による減免に係る財政支援も引き続き継続することから、減免の適用を平成30年度分まで延長するものでございます。 内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。 改正部分を下線で示しておりますが、表右側が改正前、左側が改正後でございます。 内容といたしましては、国民健康保険税及び介護保険料の減免の特例を平成30年度分までとし、その申請書の提出期限を平成31年3月末日までとするものを、制定附則に追加するものでございます。 この条例は、公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用するものと定めるものでございます。 以上で議案第48号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。     〔まち振興課長 吉成知温君登壇〕 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、議案第49号 塙町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは12ページと13ページになります。 改正内容については、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律、企業立地法が、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律、地域未来投資促進法に改正になったことによる条例の一部改正となります。 この地域未来投資促進法は、企業等が地域の特性を生かした成長性の高い新たな分野に取り組むことにより、地域経済の発展と好循環の実現を目的に法改正となったものであります。この法律による主な企業への支援措置として、人材に関する支援措置、設備投資に関する支援措置、財政、金融面の支援措置、情報に関する支援措置、規制の特例措置等となります。町では、法律改正に伴い、企業へ対応を可能とするため、条例の一部を改正するものでございます。 内容につきましては新旧対照表によりご説明を申し上げます。 条例名及び第1条の「企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項」を、「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第9条第1項」とするものであります。 また、附則におきまして、公布の日から施行するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。     〔総務課長 佐藤要一君登壇〕 ◎総務課長(佐藤要一君) では、議案つづりは14ページをお開き願います。 議案第50号 塙町過疎地域自立促進計画の変更について、その内容のご説明を申し上げます。 本案は、平成30年度以降に実施する予定の町道2路線の事業を過疎対策事業債の対象事業とするため、計画内に追加するものであります。 議案つづり16ページをごらんください。 町道豊作古宿線、新設で延長が116メートル、幅員が6メートル。町道北野松岡線、改良で延長が560メートル、幅員が11メートルの2路線でございます。 以上で議案第50号 塙町過疎地域自立促進計画の変更について、内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第51号 平成30年度塙町一般会計補正予算(第2号)について、その内容のご説明を申し上げます。 お手数ですが、表紙に、平成30年度塙町一般会計特別会計補正予算書(9月定例議会)と記載のあります予算書の1ページをお開き願います。また、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、お手数ですが、平成30年度塙町一般会計特別会計補正予算説明書(9月定例議会)と記載のあります予算説明書の1ページをお開き願います。 なお、歳出に係る事項別明細書につきましては、各担当課の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 では、予算書の1ページでございます。 第1条では、歳入歳出予算の総額を67億1,824万5,000円とするものであります。 第2条では、継続費の補正であります。第2表継続費補正によりご説明申し上げます。 第3条では、地方債の補正であります。第3表地方債補正によりご説明申し上げます。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正。 歳入であります。 8款1項地方特例交付金、交付金の決定により合計25万3,000円を減額し、款計を285万8,000円とするものであります。 9款1項地方交付税、交付金の決定により合計6,357万8,000円を増額し、款計を24億751万7,000円とするものであります。 11款1項分担金、受益者分担金の確定により合計20万4,000円を増額し、款計を3,087万円とするものであります。 12款1項使用料、住宅使用料の滞納繰越分5名で47万8,000円増額し、款計を7,382万円とするものであります。 予算説明書は3ページと4ページになります。 13款2項国庫補助金、総務費、民生費、教育費の国庫補助金の決定により合計754万9,000円増額し、3項委託金、民生費の交付金の決定により合計64万8,000円増額し、款計を4億5,885万4,000円とするものであります。 14款2項県補助金、総務費、土木費、教育費の県補助金の決定により合計100万5,000円増額し、款計を4億8,457万2,000円とするものであります。 16款1項寄附金、笹原小学校教育振興用として寄附金があったため3万円増額し、款計を1,303万1,000円とするものであります。 17款1項基金繰入金、前年度繰越金等の確定により、各事業の財源振りかえをした結果、合計1億1,128万2,000円減額し、予算説明書は5ページになります、2項他会計繰入金、前年度繰越金等の確定により、合計329万5,000円増額し、款計を5億2,008万3,000円とするものであります。 18款1項繰越金、前年度繰越金等の確定により合計1億7,232万3,000円増額し、款計を1億9,732万3,000円とするものであります。 19款4項雑入、用水施設整備工事分担金等であります。合計132万3,000円増額し、款計を1億5,722万8,000円とするものであります。 20款1項町債、起債借り入れの決定により合計3億5,310万円増額し、款計を12億2,680万円とするものであります。 歳入合計では、補正前の額62億2,624万7,000円に4億9,199万8,000円を増額し、計を67億1,824万5,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書は3ページ、予算説明書は7ページになります。 2款1項総務管理費9,396万円増額し、2項町税費661万4,000円増額し、3項戸籍住民基本台帳費264万4,000円減額し、4項選挙費54万3,000円減額し、6項監査委員費119万5,000円増額し、款計を9億4,202万8,000円とするものであります。 予算説明書は8ページと9ページになります。 3款1項社会福祉費534万1,000円増額し、2項児童福祉費3億2,751万1,000円増額し、款計を19億2,560万円とするものであります。 4款1項保健衛生費243万7,000円増額し、款計を5億6,709万3,000円とするものであります。 予算説明書は10ページと11ページになります。 6款1項農業費113万8,000円減額し、2項林業費200万円減額し、款計を7億5,064万1,000円とするものであります。 予算説明書は11ページと12ページになります。 7款1項商工費178万7,000円増額し、款計を1億6,904万4,000円とするものであります。 予算説明書は12ページと13ページになります。 8款1項土木管理費484万1,000円減額し、2項道路橋梁費6,948万2,000円増額し、4項都市計画費8万7,000円増額し、5項住宅費240万円増額し、款計を8億6,200万2,000円とするものであります。 予算説明書は13ページと14ページになります。 9款1項消防費161万8,000円減額し、款計を2億2,077万円とするものであります。 10款1項教育総務費912万6,000円増額し、予算説明書は14ページと15ページになります、2項小学校費158万3,000円減額し、予算書については4ページになります、説明書のほうが14ページと15ページになります、3項中学校費94万1,000円増額し、4項幼稚園費443万8,000円減額し、予算説明書16ページになります、5項社会教育費959万4,000円減額し、説明書16ページ、17ページにまたがります、6項保健体育費150万4,000円減額し、款計を5億7,684万4,000円とするものであります。 11款2項農林水産施設災害復旧費102万円増額し、款計を109万8,000円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額62億2,624万7,000円に4億9,199万8,000円を増額し、計を67億1,824万5,000円とするものであります。 予算書の5ページをごらん願います。 第2表継続費の補正であります。 変更であります。3款2項児童福祉費、事業名、福祉施設整備事業費、総額12億2,583万8,000円は変わりませんが、年度割を、平成30年度を8億3,431万2,000円とし、平成31年度を2億3,400万円とするものであります。 予算書の6ページをごらん願います。 第3表地方債の補正であります。 1、追加であります。緊急通報装置貸与事業費、限度額を250万円に定め、家庭介護支援事業費、限度額を350万円に定め、中学生異文化体験研修事業費、限度額を230万円に定めるものであります。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりであります。 2、変更であります。臨時財政対策費、限度額を1億4,620万円から1億5,100万円に変更し、こども医療費助成事業費、限度額を580万円から1,200万円に変更し、こども園整備事業費として、限度額を4億6,710万円から7億8,310万円に変更し、道路整備事業費、限度額を1億6,970万円から1億9,570万円に変更し、語学指導事業費、限度額を940万円から1,020万円に変更し、B&Gセンター海洋プール施設整備事業費として、限度額を500万円から200万円に変更し、林道施設整備事業費、限度額を600万円からゼロ円に変更するものであります。 以上で、議案第51号 平成30年度塙町一般会計補正予算(第2号)について、内容の説明を終わります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。     休憩 午前10時58分     再開 午前11時10分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) それでは、予算説明書の7ページをお開き願います。 まず初めに、総務課で一括して説明させていただきたい内容が1点ございます。2節給料、3節職員手当等、4節共済費でございます。内容は、職員の人事異動に伴う人件費等の増減補正でございます。以上について、これ以降の説明を省略させていただきたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いします。 では、2款1項1目一般管理費、合計で70万9,000円を補正増するものでございます。13節委託料で130万円の増でございますが、会計年度任用職員制度整備支援業務委託料で、条例整備のために要する経費でございます。 3目財産管理費、合計で9,324万1,000円を補正増するものでございます。15節工事請負費で55万3,000円の増ですが、ペントハウス雨漏り修繕工事など修繕工事に係る費用でございます。17節公有財産購入費で784万5,000円の増でございますが、役場駐車場敷地購入費の、当初に予算化していました金額が道路用地買収単価で計上していたため、その不足見込みの額を補正増するものでございます。22節補償、補填及び賠償金で131万9,000円の減でございますが、こちらも当初予算計上の役場駐車場買収予定地の建物等の取り壊し撤去に係る補償費について減額とするものであります。25節積立金で8,616万2,000円の増でございますが、財政調整基金積立金が確定したことにより補正増するものでございます。 5目企画費の1万円の増は、11節消耗品の増でございます。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) それでは、同じく7ページ下段をごらん願います。 2項2目賦課徴収費でございます。13委託料、電算業務委託料195万6,000円を減額するものであります。各種税の電算業務のクラウド化による支出科目の一元化に伴い、総務費で予算を一括計上したことによる減額でございます。 続きまして、8ページになります。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費でございます。13節委託料、電算業務委託料25万4,000円を増額するものでございます。戸籍事務へのマイナンバー制度の導入に伴う事前作業としての戸籍システムの外字抽出のための経費でございます。法務省から今年度までに作業を実施するよう、また、その経費については補助金による財政措置を講ずる旨、本年度に入り通知がありましたので、委託料として増額するものであります。なお、戸籍事務へのマイナンバー制度導入作業自体は、平成35年度までに完了する予定であります。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、8ページから9ページにかかりますけれども、3款1項1目社会福祉総務費112万8,000円の増額でございますが、9ページをごらんいただきたいと思います。 28節国民健康保険特別会計への繰出金60万4,000円、介護保険特別会計への繰出金3万7,000円でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) それでは、1項2目国民年金費でございます。 13委託料、システム改修業務委託料64万8,000円を増額するものであります。国民年金法に基づく届け出書の電子媒体化及び様式統一、また国民年金第1号被保険者の産前産後期間の保険料の免除に伴うシステム改修費でございます。本システム改修費は今年度中に着手を完了する市町村に対し交付金が交付される旨、東北年金局から本年度に入りまして通知がありましたので、今回計上するものです。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、3目老人福祉費でございますが、37万1,000円の増でございます。8節東白川地方老人ホーム入所判定委員会委員謝金14万円、9節旅費5,000円でございますけれども、本委員会は郡内4町村で負担金を出して運営しておる委員会でございまして、持ち回りで事務局を担当しております。今年度、塙町が事務局になりますので、その経費分でございます。それから、8節敬老祝金で5万円を減額するものです。11節、12節、14節は敬老会関連でございます。19節は地域敬老行事の助成金でございまして、当初に対しまして250名分、75万円を増額するものでございます。 続きまして、4目障がい者支援事業費で319万4,000円の増額でございますが、23節でそれぞれの平成29年度障がい者関連事業の確定によります返還金でございます。 続きまして、10ページをお願いいたします。 3款2項1目児童福祉総務費200万2,000円の増でございますけれども、23節の平成29年度子ども・子育て支援交付金の事業確定によります返還金となります。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 5目福祉施設整備事業費でございます。15節工事費で3億1,600万円を補正増するものです。内容は、過疎債の借り入れが当初の借り入れ計画より多く借り入れできることとなったため、次年度に計画していた過疎債を前倒しで借り入れすることとなり、それに対応するこども園建設工事費の増額でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 4款1項8目給水施設管理費です。243万円の補正増です。内容としましては、15節の工事請負費で、丸ケ草地区の用水施設の浄水装置の更新を図るための工事費の計上です。その他の財源で121万5,000円については、地元の負担分ということになっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 6款1項3目農業総務費です。139万5,000円を減額するものであります。 資料は11ページをごらんいただければと思います。 人件費のほか、15節工事請負費におきまして50万円を増額するものですが、西河内農村公園の屋外トイレ、新しいものが完成しておりますので、古いトイレを解体するものでございます。 続きまして、2項3目林道維持費でございます。200万円を減額するものでございますが、15節工事請負費におきまして、林道折篭2号橋補修工事を600万円減額するものです。これは、当初起債事業で事業を予定しておりましたが、補助事業に該当する可能性があるということで、次年度以降実施ということで今回は取りやめておるところでございます。そのほか、今後見込まれます林道維持工事の不足分といたしまして400万円を計上いたしまして、計、15節で200万円を減額するものでございます。 続きまして、12ページをお開きいただければと思います。 12ページ、8款2項1目道路橋梁総務費50万円を増額するものでございます。13節委託料で50万円を増額するものでございますが、各工事現場から上がった不要となったコンクリート用品等につきまして、再利用するため一時的に板庭地区に仮置き場として今まで設置しておりましたが、そこの仮置き場が新たな利用をされる可能性があるということでございまして、新たな資材置き場に移転する費用でございます。 次に、2目道路維持費2,121万2,000円を増額するものでございますが、15節工事請負費におきまして、町道維持補修工事といたしまして、まず町道の舗装工事分といたしまして1,220万円、そのほか、もろもろの維持工事の見込まれる額の不足分といたしまして681万2,000円、あわせて1,901万2,000円を増額するものでございます。 次に、16節原材料費でございますが、220万円を増額するものでございます。今年度、本格的に原材料支給により地元で町道整備を実施していただくということでお願いをしていたところ、各行政区から要望が上がりました分、現在の予算では不足する額220万円を増額するものでございます。 続きまして、3目道路新設改良費4,777万円を増額するものでございます。人件費のほか、13節委託料におきまして町道栄町宮田線、これはJR塙駅から渋井の踏切、いわゆるこども園造成地の脇の町道になりますが、この改良のための委託として50万円を補正増するものであります。さらに、町道川上東河内線の設計業務委託料といたしまして、河川協議の部分で一部変更となる部分がございますので、150万円を増額、合わせて委託料200万円を増額するものであります。15節工事請負費では、町道豊作古宿線の道路新設工事の費用といたしまして、2,500万円を増額するものでございます。 ページは13ページになります。 17節公有財産購入費では306万1,000円を増額するものでございますが、内訳といたしまして、町道豊作古宿線の土地購入費に215万1,000円、町道川上東河内線の土地購入費に145万円を計上するものでございます。22節補償、補填及び賠償金でございますが、1,825万円を増額するものでございます。内訳といたしまして、町道桜木町末広線電柱移転補償に225万円、町道川上東河内線物件移転補償、これは当初、支障となる住宅2軒ございまして、当初計画では1軒だけの移転ということで予定しておりましたが、補助対象事業費、補助枠が若干上がりましたので、今年度2軒移転したいということで、不足となります1,600万円を計上するものでございます。 次に、4項3目公園費でございます。8万7,000円を増額するものですが、11節需用費におきまして、大町コミュニティ公園の水道の一部が今壊れておりますので、その修繕料として8万7,000円を増額するものであります。 次に、5項1目住宅管理費です。100万円を増額するものでございますが、11節需用費におきまして、退去住宅の修繕料といたしまして100万円を増額するものです。今年度は前年度に比べて現在のところ倍ぐらいの退去者がありまして、それに要する経費を計上するものでございます。 3目住宅振興費140万円を増額するものであります。19節負担金、補助及び交付金におきまして、住宅取得支援事業補助金を140万円追加するものでございますが、これは県外からの移住者に対する住宅取得に当たっての補助でございます。当初1件分の予算をとっておりましたが、申請が1件ございまして、今現在予算がないという状況になりますので、今後の需要に対応するため1件分140万円を計上するものでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 9款1項2目非常備消防費の補正です。161万8,000円の減額補正です。内容としまして、8節報償費から14節使用料及び賃借料の減額ですが、内容としまして、ポンプ操法の県大会に出場予定ということで計上しておりましたものが、県大会へは行けなかったということでその分を減額するものです。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 10款1項4目旧常豊小学校管理費191万3,000円を増額するものです。これは10款2項1目から旧常豊小学校分の科目構成による目の新設でございます。11節需用費104万2,000円、12節役務費25万4,000円、13節委託料61万7,000円の補正増をするものでございます。 続きまして、予算説明書14ページから15ページになります。 2項1目学校管理費を161万3,000円減額するものでございます。内容は、先ほどの旧常豊小学校分を11節需用費104万2,000円、12節役務費25万4,000円、13節委託料61万7,000円をそれぞれ減額し、13節委託料を白河広域学校系ネットワーク変更作業業務委託料として30万円を補正増するものでございます。 2目教育振興費、笹原小学校教育振興に対する寄附行為による11節需用費3万円の補正増でございます。 3項1目学校管理費、11節を18万2,000円補正増するものでございますが、内容は消防用設備等点検に係る消火器交換費用でございます。 2目教育振興費、これは財源振りかえによる補正でございます。 3目語学指導事業費につきましては、13節委託料75万9,000円の補正増をするものでございます。内容につきましては、平成29年度までは外国語指導業務を受託業者のカリキュラムを利用した委託形式で行っていましたが、平成30年度は派遣方式で試行的に行っております。派遣方式のメリットとしては、ALT講師が小中学校の先生と共同で授業のカリキュラムを作成し、学校と現場で教諭、児童生徒等の要望に即時に対応でき、塙町の児童生徒等に即した教育ができることでございます。検証の結果、派遣方式が有効であるため、引き続き派遣方式を採用するため、3月1カ月分の業務委託料を補正増するものでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、16ページになります。5項2目公民館費、使用料及び賃借料を11万9,000円補正増するものです。電子複写機使用料が不足するための増額であります。 6項3目海洋センター管理費、委託料を294万8,000円補正減するものです。B&G海洋センタープールの建築設備を来年度に改修するため、現在行っております建築設備改修工事設計業務委託料が確定したことによる委託料の減額であります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 資料は17ページになります。 11款2項1目現年災農地等災害復旧費102万円を増額するものでございますが、15節工事請負費におきまして、農地等災害復旧工事費として、7月5日から6日にかけての豪雨によって小災害が4カ所ございました。その箇所の復旧工事に充てる費用として102万円を増額するものでございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 18ページをごらん願います。 給与費明細書でございます。 1、特別職の補正状況でございます。合計で4万円の増額でございます。 19ページをお開き願います。 給与費明細書、2、一般職の補正状況でございます。合計で463万7,000円の増額でありますが、職員数が99人から100人に変更となっております。再任用職員の1名の分であります。増額の理由としまして、職員の新陳代謝による増減によるものと、超過勤務手当274万9,000円を増額するものであります。内訳につきましては、科目で申し上げますと、2款3項1目戸籍住民基本台帳費で29万1,000円、8款1項1目土木総務費で87万5,000円、10款1項2目事務局費51万円、10款5項1目社会教育総務費で107万3,000円でございます。 20ページをごらん願います。 継続費についての前々年度末までの支出額、前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額並びに事業の進行状況等に関する調書であります。合計で申し上げます。前年度末までの支出額9,982万9,000円、当該年度支出予定額8億9,200万8,000円、当該年度末までの支出予定額8億9,200万8,000円、翌年度以降支出予定額2億3,400万円としたものであります。 21ページをお開き願います。 地方債の前々年度末及び前年度末の現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書であります。合計で申し上げます。当該年度中起債見込額12億3,680万円、当該年度中元金償還見込額5億8,665万3,000円、当該年度末現在高見込額63億7,892万円としたものであります。 22ページをごらん願います。 参考資料で財政調整基金の状況でございます。平成30年度中に取り崩し予定額3億7,293万6,000円を差し引き、平成30年度末現在高見込残額は11億7,732万7,000円と見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第52号 平成30年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書にあわせまして事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は8ページ、補正予算説明書は23ページをごらん願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 5款1項繰入金は60万4,000円を増額し、款計を1億4,027万1,000円とするものでございます。1目一般会計繰入金で保険証の仕様変更及び国保システム改修に係る事務費分であります。 6款1項繰越金は8,506万1,000円を増額し、款計を8,506万3,000円とするものでございます。前年度の繰越金です。 歳入合計、補正前の額10億5,866万4,000円に補正額8,566万5,000円を増額し、計を11億4,432万9,000円とするものでございます。 次に、歳出に移ります。 補正予算説明書は25ページをごらんいただきたいと思います。 1款総務費は1項総務管理費60万4,000円を増額し、款計を5,242万1,000円とするものでございます。1目一般管理費で保険証の仕様変更に伴います印刷製本費、及び国保システム改修に係りますシステム改修に伴う業務委託料であります。 6款基金積立金は5,952万円を増額し、款計を5,954万円とするものでございますが、1目国保基金積立金で保険給付費支払基金積立金であります。 7款諸支出金は2,554万1,000円を増額し、款計を2,655万4,000円とするものでございますが、平成29年度退職者医療給付費等の精算による償還金であります。 歳出合計、補正前の額10億5,866万4,000円に補正額8,566万5,000円を増額し、計を11億4,432万9,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 それでは、引き続き議案第53号 平成30年度塙町介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明を申し上げます。 補正予算書にあわせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は10ページ、補正予算説明書は26ページをごらんいただきたいと思います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。 2款2項国庫補助金を97万8,000円増額し、款計を2億3,977万8,000円とするものでございます。4目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)の過年度分であります。 3款1項支払基金交付金は168万8,000円を増額いたしまして、款計を2億4,446万1,000円とするものでございます。2目地域支援事業支援交付金の過年度分であります。 4款2項県補助金は104万9,000円を増額し、款計を1億4,135万円とするものでございます。3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)の過年度分62万4,000円、4目地域ケアシステム深化・推進事業補助金42万5,000円であります。これにつきましては新規計上でありますが、県補助事業によりまして、介護予防ボランティア事業に対する補助金となります。 6款1項一般会計繰入金は3万7,000円を増額いたしまして、款計を1億6,498万9,000円とするものでございます。3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業等)の現年度事業分でございます。 7款1項繰越金は5,499万5,000円を増額し、款計を5,499万6,000円とするものでございます。前年度繰越金でございます。 8款3項雑入は10万6,000円を増額いたしまして、款計を11万4,000円とするものでございます。東白川郡で組織しております認知症初期集中支援事業に対します棚倉町、矢祭町、鮫川村分からの負担金でございます。 歳入合計、補正前の額9億6,568万5,000円に補正額5,885万3,000円を増額いたしまして、計を10億2,453万8,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 予算説明書は29ページをごらんいただきたいと思います。 1款総務費は1項総務管理費を42万5,000円増額いたしまして、款計を4,702万7,000円とするものでございます。1目一般管理費は地域ケアシステム深化・推進事業としまして、介護予防ボランティアに係る研修会と消耗品であります。福島県の補助事業でございます。 3款基金積立金は、1項基金積立金を3,825万円増額いたしまして、款計を3,825万1,000円とするものでございますが、介護給付費準備基金積立金でございます。 4款地域支援事業費は、2項包括的支援事業・任意事業費を13万8,000円増額し、款計を4,266万2,000円とするものでございます。2項5目生活支援体制整備事業費で5,000円の減額と事業内容見直しによります予算の組み替えでございます。6目認知症総合支援事業費は14万3,000円の増額でありますが、認知サポート医及び支援チーム員の研修負担金であります。 5款諸支出金は1項償還金及び還付加算金を1,674万5,000円増額し、3項繰出金を329万5,000円増額いたしまして、款計を2,015万2,000円とするものでございます。1項2目償還金におきまして、平成29年度事業費に対する国庫支出金と過年度分の返還金となります。3項1目繰出金は一般会計へ繰出金でございます。 歳出合計、補正前の額9億6,568万5,000円に補正額5,885万3,000円を増額いたしまして、計を10億2,453万8,000円とするものでございます。 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大縄武夫君) 会計管理者。     〔会計管理者 天沼恵子君登壇〕 ◎会計管理者(天沼恵子君) それでは、認定第1号 平成29年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、その内容の説明を申し上げます。 議案つづりは16ページとなります。 歳入歳出決算書及び歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書によりご説明を申し上げます。 歳出につきましては、項までを私のほうからご説明申し上げ、事項別明細及び事業実績につきましては、決算に係る事業実績等資料等により各担当の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、歳入につきましてご説明を申し上げます。 お手数ですが、表紙に平成29年度歳入歳出決算書と事項別明細書一般会計と記載の資料をごらんになってください。 歳入歳出決算書1ページ、2ページ、事項別明細書につきましても1ページ、2ページをお開き願います。 1款町税、款計で調定額10億1,518万614円、収入済額9億3,194万1,668円、不納欠損額421万7,531円、収入未済額7,902万1,415円であります。 1項町民税、調定額4億3,524万1,578円、収入済額4億674万1,245円、不納欠損額82万3,293円、収入未済額2,767万7,040円であります。 収入未済額等の内訳は、参考資料として別に配付いたしました平成29年度決算資料収入未済額一覧表をごらんいただきたいと思います。 それでは、決算書に戻ります。 2項固定資産税、調定額4億9,137万5,869円、収入済額4億4,014万7,664円、不納欠損額304万9,438円、収入未済額4,817万8,767円であります。 3項軽自動車税、調定額3,397万1,770円、収入済額3,046万1,362円、不納欠損額34万4,800円、収入未済額316万5,608円であります。 4項町たばこ税、調定額4,392万7,297円に対し、同額収入済みであります。 5項鉱産税、調定額2万2,800円に対し、同額収入済みであります。 事項別明細書は3ページ、4ページになります。 6項入湯税、調定額1,064万1,300円に対し、同額収入済みであります。 町税の収納率でございますが、現年課税分98.4%、滞納繰り越し分25.4%であります。 2款地方譲与税、款計で調定額5,111万4,000円に対し、同額収入済みであります。 1項地方揮発油譲与税、調定額1,481万1,000円、2項自動車重量譲与税3,630万3,000円であります。 3款1項利子割交付金、調定額135万4,000円に対し、同額収入済みであります。 4款1項配当割交付金、調定額288万7,000円に対し、同額収入済みであります。 5款1項株式等譲渡所得割交付金、調定額272万6,000円に対し、同額収入済みであります。 6款1項地方消費税交付金、調定額1億6,221万4,000円に対し、同額収入済みであります。 事項別明細書は5ページ、6ページになります。 7款1項自動車取得税交付金、調定額1,220万円に対し、同額収入済みであります。 8款1項地方特例交付金、調定額267万5,000円に対し、同額収入済みであります。 9款1項地方交付税、調定額25億6,859万6,000円に対し、同額収入済みであります。 10款1項交通安全対策特別交付金、調定額73万1,000円に対し、同額収入済みであります。 11款分担金及び負担金、款計で調定額3,206万931円、収入済額3,196万931円、収入未済額10万円であります。 1項分担金、調定額1,121万1,221円、収入済額1,111万1,221円、収入未済額10万円であります。収入未済額の内訳は、地域情報通信施設通信設備移設等の分担金などであります。 事項別明細書は7ページ、8ページになります。 11款2項負担金、調定額2,084万9,710円に対し、同額収入済みであります。 12款使用料及び手数料、款計で調定額6,952万7,120円、収入済額6,814万7,400円、収入未済額137万9,720円であります。 歳入歳出決算書は3、4ページ、事項別明細書は7ページから12ページになります。 1項使用料、調定額6,443万3,150円、収入済額6,305万3,430円、収入未済額137万9,720円であります。収入未済額の内訳は、IP告知システム使用料、地上デジタル再送信システム使用料、住宅使用料でございます。 2項手数料、調定額509万3,970円に対し、同額収入済みであります。 13款国庫支出金、款計で調定額5億512万4,158円、収入済額4億5,967万4,158円、収入未済額4,545万円であります。 事項別明細書は11ページから16ページになります。 1項国庫負担金、調定額1億9,293万9,915円に対し、同額収入済みであります。 2項国庫補助金、調定額3億935万5,849円、収入済額2億6,390万5,849円、収入未済額4,545万円であります。収入未済額の内訳は、学校施設環境改善交付金で平成30年度への継続費逓次繰越事業分でございます。 13款3項委託金、調定額282万8,394円に対し、同額収入済みであります。 事項別明細書は17ページから22ページになります。 14款県支出金、款計で調定額16億7,608万4,006円、収入済額12億1,108万5,906円、収入未済額4億6,499万8,100円であります。 1項県負担金、調定額1億1,482万1,896円に対し、同額収入済みであります。 2項県補助金、調定額15億3,275万3,140円、収入済額10億6,775万5,040円、収入未済額4億6,499万8,100円であります。収入未済額の内訳は、森林整備加速化事業、森林再生事業などの明許繰越、事故繰越分でございます。 14款3項委託金、調定額2,850万8,970円に対し、同額収入済みであります。 事項別明細書は23ページからになります。 15款財産収入、款計で調定額4,765万680円に対し、同額収入済みであります。1項財産運用収入4,683万8,381円、2項財産売払収入81万2,299円であります。 16款1項寄附金、調定額1,516万2,000円に対し、同額収入済みであります。 17款繰入金、款計で調定額1億2,269万1,422円、同額収入済みであります。1項基金繰入金8,300万円、2項他会計繰入金3,969万1,422円であります。 18款1項繰越金、調定額3億1,927万6,356円に対し、同額収入済みであります。 19款諸収入、款計で調定額1億2,350万6,450円、収入済額1億2,346万5,410円、収入未済額4万1,040円であります。1項延滞金及び加算金290万3,184円、2項町預金利子9,615円、3項受託事業収入689万3,126円、4項雑入1億1,370万525円、収入済額1億1,365万9,485円、収入未済額4万1,040円であります。これは光ファイバー保険料であります。 20款1項町債、調定額4億5,940万円、収入済額4億4,940万円、収入未済額1,000万円であります。これは平成30年度へ繰り越しいたしました消防施設整備事業分でございます。 歳入合計では、調定額71億9,016万737円、収入済額65億8,495万2,931円、不納欠損額421万7,531円、収入未済額6億99万275円であります。 以上が歳入でございます。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。     休憩 午前11時57分     再開 午後1時10分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 会計管理者。     〔会計管理者 天沼恵子君登壇〕 ◎会計管理者(天沼恵子君) それでは、引き続きご説明を申し上げます。 決算書は5ページから6ページになります。 1款1項議会費、支出済額7,210万5,222円であります。 2款総務費、款計で支出済額8億6,614万9,149円であります。 1項総務管理費、支出済額7億3,925万3,216円、2項徴税費、支出済額6,857万591円、3項戸籍住民基本台帳費、支出済額3,595万8,349円、4項選挙費、支出済額1,670万5,741円、5項統計調査費、支出済額44万9,248円、6項監査委員費、支出済額521万2,004円、以上であります。 3款民生費、款計で支出済額11億8,827万7,839円、翌年度繰越額5,769万6,000円であります。 1項社会福祉費、支出済額7億6,324万9,293円、2項児童福祉費、支出済額4億2,502万8,546円、翌年度繰越額5,769万6,000円であります。 4款衛生費、款計で支出済額4億7,636万9,869円であります。 1項保健衛生費、支出済額2億4,264万869円、2項清掃費、支出済額2億3,372万9,000円であります。 5款1項労働諸費、支出済額727万8,070円であります。 6款農林水産業費、款計で支出済額15億5,727万379円、翌年度繰越額4億1,811万2,000円であります。 1項農業費、支出済額5億2,507万1,536円、2項林業費、支出済額10億3,219万8,843円、翌年度繰越額4億1,811万2,000円であります。 7款1項商工費、支出済額1億2,037万3,076円、翌年度繰越額644万2,000円であります。 8款土木費、款計で支出済額6億7,162万6,280円、翌年度繰越額1,000万円であります。 1項土木管理費、支出済額4,673万9,254円、2項道路橋梁費、支出済額3億8,282万9,108円、3項河川費、支出済額690万9,142円、4項都市計画費、支出済額1億5,387万9,011円、5項住宅費、支出済額8,126万9,765円、翌年度繰越額1,000万円であります。 9款1項消防費、支出済額1億9,783万9,038円であります。 次に、7ページ、8ページをお開き願います。 10款教育費、款計で支出済額5億3,037万8,204円であります。 1項教育総務費、支出済額8,652万4,847円、2項小学校費、支出済額7,333万6,932円、3項中学校費、支出済額5,460万9,509円、4項幼稚園費、支出済額9,251万4,865円、5項社会教育費、支出済額8,527万8,133円、6項保健体育費、支出済額1億3,811万3,918円であります。 11款災害復旧費、款計で支出済額3,408万6,240円、翌年度繰越額944万8,000円であります。 1項公共土木施設災害復旧費、支出済額988万6,800円、2項農林水産施設災害復旧費、支出済額2,419万9,440円、翌年度繰越額944万8,000円であります。 12款1項公債費、支出済額5億9,088万526円であります。 13款1項普通財産取得費及び14款1項予備費については、支出はありませんでした。 歳出合計では、支出済額63億1,263万3,892円、翌年度繰越額5億169万8,000円であります。 以上が歳出でございます。 歳入歳出差引残額につきましては、2億7,231万9,039円となりました。同額を翌年度繰越額として決算を行っております。 お手数ですが、事項別明細書の101ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額65億8,495万2,931円、歳出総額63億1,263万3,892円、歳入歳出差引額2億7,231万9,039円、翌年度へ繰り越すべき財源は、継続費逓次繰越額224万6,000円、繰越明許費繰越額5,920万8,000円、事故繰越し繰越額1,354万2,000円、計7,499万6,000円。実質収支額1億9,732万3,039円であります。 続きまして、事項別明細書の102、103ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 1、公有財産、(1)土地及び建物の総括でございます。区分の欄の本庁舎から公共用財産までは行政財産であります。山林から下の欄は普通財産であります。次ページから区分ごとに記載してございます。 公有財産の土地につきまして、合計で申し上げます。決算年度中の増減高は2万189.08平方メートルの増、決算年度末現在高は102万7,188.29平方メートルであります。 建物につきましては、木造、非木造、延べ面積計と記載されております。建物の延べ面積計の合計で申し上げます。決算年度中の増減高は323.11平方メートルの増、決算年度末現在高は8万334.54平方メートルであります。 お手数ですが、108ページ、109ページをお開き願います。 (2)山林でございます。町有林として所有しているもの、さらに森林管理署との分収契約により分収林として持っているものでございます。山林の面積につきまして合計で申し上げます。決算年度中の増減高は32万5,677平方メートルの減、決算年度末現在高は25万3,375平方メートルとなっております。 山林の立木推定蓄積量は1万12立方メートルの減。立木売り払いによるもので、決算年度末現在高は9,149.82立方メートルであります。 次に、土地、建物の行政財産、普通財産における異動事由でございますが、お手数でも115、116ページをお願いします。 異動の事由につきましては、所管がえ、新築、増築が主な事由であります。 大変恐れ入りますが、110ページにお戻り願います。 (3)有価証券であります。決算年度中の増減高はありませんでしたので、決算年度末現在高は前年度と変わりございません。 続きまして、(4)出資による権利でございます。福島県信用保証協会から一般財団法人天領の郷はなわまで記載してございます。決算年度中の増減高はありませんでしたので、決算年度末現在高は2,574万1,420円であります。 次に、(5)その他の権利であります。温泉権、決算年度末現在高64万2,000円であります。 続きまして、次頁の111ページをお開き願います。 財産に関する調書、2、物品でございます。次頁の112ページ、上記の分類計によりご説明を申し上げます。いずれも決算年度末現在高、一般車両等39台、消防用車両32台、消防ポンプ35台、その他37台であります。 続きまして、113、114ページをお開き願います。 財産に関する調書、3、債権でございます。これは歳入歳出外現金として給与所得者の町県民税、各事業者が特別徴収していただいた分を保管しているものでございます。決算年度末現在高4,168万7,700円であります。 続きまして、4、基金であります。(1)塙町財政調整基金から(11)塙町振興基金までの11基金をそれぞれ記載しております。現金の決算年度末現在高は合計で30億6,000万4,505円であります。 以上で認定第1号 平成29年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について、内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(益子和憲君) それでは、歳出の明細及び事業実績等につきまして、別冊の平成29年度決算に係る事業実績等資料に基づきましてご説明申し上げます。 資料の11ページをお開き願います。 1款1項1目議会費であります。7,210万5,000円の決算額でございます。ほとんどが議員14名と職員1名の人件費でございます。 実績でございますが、事業実績の欄をごらん願います。 まず、1番、定例会・臨時会の運営でありますが、開催日数は合わせて20日でございました。 次に、(2)審議した事件数でありますが、町長提出、議員等提出合わせまして102件の議案審議をしてまいりました。 以下、一般質問、委員会等、議員研修等につきましては記載のとおりでございます。 施策の成果としましては、議会基本条例に基づきまして情報の公開に努め、開かれた議会を実現するとともに、議会改革の一環として、議員定数、報酬を検討するため、議員定数等検討協議会で住民アンケートを実施いたしました。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) それでは、資料のほう14ページをお開き願います。 2款1項1目一般管理費でございます。3億4,014万9,000円の決算額でございます。主なものとしまして、特別職及び職員の人件費を初め、福利厚生事業としまして生活習慣病の検診を実施するなど、健康の増進を図っております。また、各種研修への計画的参加を図りまして、職員の資質向上に努めております。平成28年度に導入しましたクラウドシステムの保守を行い、安定稼働を図っております。区長さんの報酬としまして665万5,000円ということで、報酬をお支払いしております。29年度につきましては、会津若松市の廃校を利用した交流拠点施設を視察研修を行ってまいりました。 15ページをごらんいただきたいと思います。 2目文書広報費であります。決算額1億1,869万4,000円になっております。主なものとしまして、広報はなわを12回、月1回発行しております。また、光ファイバー保守点検、情報通信施設保守業務等を委託しておりまして、現在、IP告知システムや地上デジタル放送再送信システムの管理運営しまして、情報通信の住民サービスの向上に努めております。また、広報はなわのほかにホームページの更新を随時行っております。 16ページをごらんいただきたいと思います。 3目財産管理費であります。1億8,371万9,000円の決算額でございますが、役場庁舎、福祉会館等の財産の管理の経費であります。施設の修繕、警備、清掃等の業務委託を行い、維持管理に努めております。また、老朽化しました川上四区集会所を新築しまして、地域の方々の利便性の向上を図っておるところであります。 17ページごらんいただきたいと思います。 4目財政管理費であります。決算額171万7,000円になっております。主に指定金融機関への事務取扱手数料になっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5目企画費でございます。決算額は4,926万9,000円でございます。実績の主なものは、市町村生活交通対策事業運行といたしまして、福島交通へ3,585万8,000円の委託をしております。また、住宅用太陽光発電システム設置費補助金といたしまして、交付件数14件、274万8,000円を補助いたしました。施策の成果といたしまして、八溝山周辺地域及びしらかわの各種定住自立圏連携事業の取り組みを行っております。また、地域の日常生活に必要な生活交通対策といたしまして、バス運行費の助成を行い、公共交通の確保を図りました。 続きまして、18ページをごらんいただきたいと思います。 6目地域振興費でございます。決算額は2,376万1,000円でございます。実績の主なものはふるさと納税謝礼品カタログギフト事業委託料に518万円、コミュニティ助成事業で川上三区の街路灯整備補助といたしまして250万円、また20組の新婚者に結婚祝金を贈呈しております。施策の成果といたしまして、ふるさとづくり寄附金の寄附者の方に謝礼品として町の特産品を送付いたしまして、町のPRや町内業者の振興を図っております。また、結婚祝金10万円を20組の新婚者に贈呈し、定住促進を図りました。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 7目交通安全対策費です。決算額は294万1,000円であります。実績の主なものは、各種団体への負担金や運営費補助金、2名の交通教育専門員報酬、道路反射鏡設置工事8基、あと道路日陰解消事業などを実施し、交通安全を推進しました。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) それでは、19ページをごらんください。 8目人権相談費でございます。24万円の決算額でございます。事業実績は、4名の人権相談員による人権に関する啓発活動や社会を明るくする運動等の活動を実施いたしました。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 9目諸費、決算額は1,180万2,000円であります。実績の主なものは、放射性物質検査機器点検と検査場施設の管理、各種負担金、防犯灯電気料、災害時備品購入などを実施し、町民の安全・安心の確保のための事業を実施しました。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、10目コミュニティプラザ管理費でございます。決算額は423万3,000円でございます。実績の主なものは、塙町コミュニティプラザの管理業務を230万円で塙町観光協会に委託しております。施策の成果といたしまして、施設の運営や各種展示、イベント等の開催を行い、町のPRに努めております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 20ページをごらん願います。 11目社会保障・税番号制度システム整備費であります。273万円の決算額でございます。主なものとしまして、自治体中間サーバープラットフォームの利用負担金として130万2,000円を支払っております。個人番号事務対応のシステム改修等の負担金にもなっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) 2項1目税務総務費でございます。5,045万円の決算額でございます。町民課職員の人件費のほか、各種税システムのコンピューターリース料及び町税に関する還付金の支出が主なものであります。特定財源のその他74万8,000円は税務関係証明書の発行手数料です。 同じ20ページ、下段になります。2目賦課徴収費は1,812万1,000円の決算額でございます。徴税の課税及び徴収に係る経費で、各税の計算料、納入通知書等の帳票印刷代などが主な経費です。事業実績、施策の成果として、町税の賦課状況や収納状況、収納率等を表にして22ページに記載していますので、ごらんください。主な成果としては、収納率が昨年度と比較して現年度では98.4%で、0.8%の増、滞納繰越分が25.4%で3.7%の増とそれぞれ向上しており、それに伴い収入済額も、昨年度と比較して現年度と滞納繰越分合わせて2,069万5,000円の増となっております。 23ページになります。 事業実績の16番、インターネット公売システム利用料として1万4,000円の記載がありますが、これについては、今回塙町で独自に行ったインターネット公売で初めて落札されたことによる利用料の支出であります。 17番、白河広域圏滞納整理課での実績は、分担金188万1,000円に対し、17名、775万6,072円の収納実績がありました。 18番、滞納整理については、預貯金調査を初め、生命保険契約等の調査、給与月額等の調査等を含めまして、303名に対して実施を行いました。その結果、差し押さえ執行を80名に対し実施し、約963万円を強制徴収しました。 続きまして、24ページから25ページになります。 3項1目戸籍住民基本台帳費は3,595万8,000円の決算額でございます。職員4名分の人件費のほか、戸籍システム、住民基本台帳システム等コンピューターリース料、電算業務委託料が主な経費でございます。特定財源のその他386万5,000円は、戸籍住民票等の発行手数料です。 事業実績では、平成30年3月31日現在の塙町の人口は8,933人、世帯数は3,301世帯でありました。住民票等事務処理状況及び戸籍住民票等の写しの交付状況、戸籍の事件数は記載のとおりであります。 25ページをごらんください。 平成29年度のマイナンバーカードの交付枚数は84枚でありました。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 選管書記長。 ◎選挙管理委員会書記長(佐藤要一君) 同じく25ページをごらんいただきたいと思います。 4項1目選挙管理委員会費であります。決算額が913万6,000円になっております。選挙管理委員会を9回開催しまして、選挙の適正な管理執行に努めたところであります。 2目明るい選挙推進費9万7,000円の決算額でございます。明るい選挙推進協議会の経費になっております。常時啓発をするほか、昨年度につきましては第48回衆議院総選挙期日前投票立会人として参加をしてまいりました。 6目衆議院議員総選挙費であります。747万2,000円の決算額になっております。昨年10月22日に執行した総選挙に係る費用であります。塙町の投票率で言いますと67.83%でありました。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 5項1目統計調査費でございます。44万9,000円の決算額でございます。塙町統計調査員協議会の補助金、運営費が主なものでありますが、昨年度実施しました大きなものでは、就業構造基本調査、それと工業統計を実施しております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 監査書記。 ◎監査書記(益子和憲君) 26ページをごらん願います。 6項1目監査委員費であります。521万2,000円の決算額であります。監査委員2名と職員1名の人件費が主なものであります。事業実績といたしまして、定期監査10日ほか記載のとおり監査、審査、検査を実施してまいりました。なお、29年度は議会からの監査請求に基づく監査を実施いたしました。町政の公平性と効率性の確保を図ってまいりました。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、27ページをお開き願いたいと思います。 3款1項1目社会福祉総務費、決算額3億2,353万5,000円でございます。主な事業実績ですが、職員人件費のほか、社会福祉事業費助成事業補助金としまして、塙町社会福祉協議会へ2,814万2,000円、28年度臨時福祉給付金、経済対策繰り越し分で1,791万円を支給しております。国民健康保険基盤安定繰出金へ9,889万4,000円、介護保険特別会計1億5,201万7,000円を繰り出しをしております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 町民課長。 ◎町民課長(藤田淳一君) 2目国民年金費でございます。5万2,000円の決算額でございます。国民年金に関する各種受付進達事務に要した経費であります。平成29年度末の国民年金の被保険者数は1,272人で、老齢、障害、遺族の各年金受給者の合計は3,331人、受給額は21億8,457万9,197円でありました。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 3目老人福祉費、28ページから29ページになります。決算額2億2,110万7,000円でございます。主な内容でございますが、後期高齢者医療に係ります負担金、繰出金と、敬老会を初め、緊急通報装置貸与事業、老人保護措置費等、老人福祉に係る事業が主な事業となります。内訳につきましては記載のとおりです。特に敬老会関連では、町とは別に11行政区におきまして地域敬老行事が開催をされました。 続きまして、30ページになります。 4目障がい者支援事業費、決算額2億1,855万5,000円でございます。障がい者にかかわる事業でございます。障がい福祉サービス事業(自立支援給付費)等に1億7,068万9,000円、重度心身障害者医療費給付事業に1,495万6,000円が主な事業でございます。ほかは記載のとおりとなります。 続きまして、31ページになりますが、2項1目児童福祉総務費、3,546万4,000円の決算額でございます。こども医療費に対します助成費が主なものとなりますが、それぞれ社保、国費とありますけれども、18歳未満の子、それから妊産婦の医療費を助成いたしまして、子育てに伴う経済的負担の軽減を図りました。それから、昨年度に引き続き、木育キャラバンを開催し木育を推進をいたしました。また、ウッドスタート宣言をし、誕生祝品を贈呈をいたしました。 続きまして、2目児童措置費でございます。決算額1億2,824万5,000円でございますが、これにつきましては児童手当に係る部分でございます。内訳につきましては記載のとおりでございます。 3目ひとり親福祉費、決算額115万6,000円でございますが、ひとり親家庭医療費の助成であります。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 保育園長。 ◎保育園長(品川亮助君) 4目保育園費、1億1,851万6,000円の決算額でございます。支出の主なものは、職員32名の人件費でございます。 31ページをごらん願います。 事業実績としまして、入園措置児童数は平成30年3月30日現在で合計87名でした。保育日数は土曜保育を含め291日行いました。 32ページをごらん願います。 施設設備の充実として、保育室2室の増築を行い、工事関係で1,476万6,000円の支出を行いました。施策の成果といたしまして、保護者の共働き等により保育を必要とする生後6カ月から3歳までの乳幼児について保育事業を行い、家庭養育の補完に努めました。また、保育室2室の増築を実施し、待機児童の解消に努めました。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 5目福祉施設整備事業費、決算額が1億4,164万8,000円の決算額でございます。これは、はなわこども園(仮称)建設事業に要した経費でございます。主なものは地質調査業務委託、整地設計・開発行為申請業務委託、建設用地購入及び基本・実施設計業務委託等でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、33ページから34ページをごらんいただきたいと思います。 4款1項1目保健衛生総務費、決算額7,663万3,000円でございます。これらにつきましては、地域医療事業といたしまして、まず献血事業でございますが、事業所訪問を実施いたしまして協力を得て実施をいたしました。それから、塙厚生病院に係ります医師の確保、同じく整形外科常勤医確保運営費の負担金を支出しております。母子保健事業につきましては、妊産婦健康診査、それから、のびのび教室、にこにこ教室、子育てサロン等の経費でございます。健診の内訳につきましては記載のとおりでございます。また、特定不妊治療費助成事業ということで、特定不妊治療を行っている夫婦への経済的負担の軽減のために治療費の一部を負担しております。それから、自殺対策緊急強化事業ということで、心の健康相談、自殺予防対策研修会等を実施いたしております。また、塙サービス会と連携いたしまして、子育て世帯応援ポイント事業にも取り組みをいたしました。 2目予防費、決算額1,962万2,000円でございます。医療の予防ということで、予防接種事業等になります。二種混合、それから四種混合等予防接種の内容につきましては、次ページにわたって記載されているとおりでございます。 続きまして、35ページをお願いしたいと思います。 狂犬病の集合予防注射といたしまして424頭、それから狂犬病予防注射313頭等を実施しております。中身については記載のとおりでございます。 3目保健事業費、決算額3,303万9,000円でございます。保健事業費は住民の検診、いわゆるがん検診事業で、検診の中身につきましては記載のとおりでございますが、特定健診事業は各地区で行っております健康診査の内訳になります。また、特定健康診査を受けた後の、今度は特定保健指導ということで、動機づけの支援や積極的支援を実施をいたしております。それから、健康増進事業ということで、要観察者等の医療機関を受診していない方への受診の勧告、それから検診とあわせまして原因についての健康教育を実施しております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 37ページをお開きください。 4目環境衛生費、決算額は542万6,000円であります。実績の主なものは、環境美化推進委員謝金、不法投棄ごみ収集委託、町堀排水路内洗浄業務委託、ほかに合併処理浄化槽設置整備事業補助金5基分などを実施し、町の環境美化推進を図りました。 続いて、5目公害対策費ですが、支出額はありませんでした。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 6目健康づくり推進事業費、決算額120万8,000円でございます。主な内容としましては、保健推進員の研修会、それから伝達講習会を開催をしております。また、健康カレンダーを作成いたしまして、町民の方への健康管理を周知をいたしました。 続きまして、38ページになりますが、7目上水道事業費、決算額1億500万円でございますが、これは上水道事業の高料金対策及び資本費負担軽減を図るため、上水道事業へ補助金を支出をしております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 8目給水施設管理費です。決算額は171万2,000円であります。実績の主なものは、給水施設8施設の水質検査の委託、丸ケ草給水施設のろ材交換工事や施設修繕工事を実施しました。安全で安定した水の供給を図りました。 続きまして、2項1目清掃総務費です。決算額は2億3,372万9,000円です。実績は、東白衛生組合への分担金でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 39ページをごらんいただきたいと思います。 5款1項1目労働諸費でございます。決算額は727万8,000円でございます。実績の主なものは、塙町シルバー人材センター運営事業補助金といたしまして、塙町シルバー人材センターへ212万9,000円を補助しております。また、福島再生加速化交付金により、放射性物質検査モニタリングの臨時職員2名の雇用を創出しております。施策の成果といたしまして、シルバー人材センターに運営援助を行うことにより、未組織労働者の福利の増進が図られました。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(鈴木義房君) 次に、40ページをお開き願いたいと思います。 6款1項1目農業委員会費です。決算額が829万円です。事業の実績としましては、農業委員会が招集回数が13回ということです。内容としましては、件数が総計が85件ございました。なお、研修会等、農地の一括贈与等の記載は記載のとおりでございます。農地の利用、権利移転や農地利用、転用への許可証発行や県への進達を行いました。なお、29年度から権限移譲に伴い、第4条、第5条の許可も一部行うこととなりました。 次に、41ページでございます。2目農業委員会事務局費です。決算額が1,355万4,000円です。これは事務局に要した人件費、事務費等となっております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 3目農業総務費4,664万5,000円の決算額です。主な費用は職員人件費でございますが、そのほか、台宿農村公園多目的展望台火災保険料2万3,000円を初めとする農村公園の維持管理に要した経費であります。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、4目農業振興費でございます。決算額は2億5,492万4,000円でございます。実績の主なものは、原発事故に起因いたします放射性物質の測定のため、4,479万円でJA東西しらかわ、吉成運送店に委託をいたしまして、米の全量・全袋検査を行って安全対策を図っております。また、イノシシによる農作物被害の増加を防ぐため、有害鳥獣実施隊へ、また猟友会を中心とする捕獲団体に1頭当たり2万円を助成いたしまして、昨年、合計378頭のイノシシの捕獲を行っております。さらに中山間等直接支払交付金を43集落、多面的機能支払交付金は11地区において実施しております。施策の成果といたしまして、地方創生交付金を活用いたしまして、ダリアの生産PR体制の確立、また新規林産物ブランド化事業、竹パウダーを活用した農産物ブランド化、竹活用交流施設の整備等を実施いたしております。 続きまして、5目畜産業費でございます。決算額は205万5,000円でございます。事業の主なものは、肉用牛振興を図るため予防注射の実施、東西しらかわ農業協同組合へ肉用牛振興安定のため200万円の補助を行っております。施策の成果といたしまして、畜産振興事業に対する助成により、子牛繁殖飼育農家の畜産経営安定化を図っております。 続きまして、6目直接支払推進事業費でございます。決算額は370万円でございます。事業の主なものは、491件の経営安定所得対策制度交付申請者に対しまして国より交付金を支出しております。施策の成果といたしまして、経営安定所得対策制度の推進を図りまして、農家所得の向上を図っております。 次に、42ページをごらんいただきたいと思います。 7目農村地域農政総合推進事業費でございます。決算額は5万1,000円でございます。事業といたしまして、スーパーL資金の借入者への利子補給を行っております。施策の成果といたしまして、スーパーL資金借入者に対して利子助成を行いまして、負担軽減を図っているところでございます。ちなみに、平成29年度で借入者の返済が完了しております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 8目農業施設改良費、4,312万9,000円の決算額であります。主に農道を初めとする農業用施設の整備に要する経費でございますが、主なものといたしまして、板庭地区用水路改修工事、水元及び押立地区の用水路整備工事などを実施いたしました。そのほか、地域の住民の方の要望によりまして、各地区の土地改良事業を大畑区ほか13団体実施いたしまして、農業生産性の向上に努めております。 次に、9目農業集落排水処理事業費です。決算額1億2,804万6,000円でありますが、農業集落排水処理事業特別会計への繰出金でございます。 次に、10目地籍調査費1,113万2,000円の決算額であります。川上8地区の0.17平方キロメートル及び平成28年度に調査をいたしました地区の川上7地区の0.25平方キロメートルの測量及び地籍図作成を実施いたしました。これで塙町の国土調査実施率は56.7%となっております。 次に、43ページをごらんください。 11目農業構造改善センター管理費であります。7万6,000円の決算額です。昭和53年に築造されましたいわゆる湯岐農構センターでございますが、現在使用中止しておりますが、最低限の共済分担金等の維持管理の費用でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長
    まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、12目地域資源活用総合交流促進施設管理費でございます。決算額は243万9,000円でございます。事業の主なものは、湯遊ランドはなわにございます古民家とダリア園の指定管理料といたしまして、株式会社塙町振興公社に230万円の委託を行っております。施策の成果といたしまして、古民家、ダリアの施設の適正管理を推進いたしました。 続きまして、14目農林水産物直売・食材供給施設管理費でございます。決算額は1,103万2,000円でございます。事業の主なものは、道の駅はなわの施設の指定管理料といたしまして300万円、集荷システム構築事業補助金といたしまして294万円を支出しております。また、道の駅の修繕工事といたしまして、熱交換器、給湯器、エアコン取りかえ等を実施いたしました。施策の成果といたしまして、指定管理による施設管理を委託いたしまして、町観光拠点施設としての位置づけしております道の駅に、各種ツアーの受け入れや体験事業等を実施しております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 2項1目林業総務費253万2,000円の決算であります。町が所有しておりますグレーダー1台、ホイールローダー2台の維持管理及びそれらを使っての林道の整備作業に要した経費でございます。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、2目林業振興費でございます。決算額は9億4,795万8,000円でございます。事業の主なものは、平成28年度からの繰り越しで実施しておりますふくしま森林再生事業の全体計画、年度別計画策定業務で5,877万7,000円、田代、笹原財産区、大蕨の川辺地区、東河内一本木地区、計9工区、合わせて2億8,949万2,000円を実施しております。また、森林整備加速化・林業再生基金事業では、繰越事業で協和木材株式会社に対し集成材加工施設装置、ウッドALCの整備、また東白製材協同組合に対して、選木機、貯木場改良整備、また現年度は真名畑林業有限会社に対して高性能林業機械等導入の整備を、国・県の交付金を受けまして、林業の振興に努めております。さらに、森林環境税を活用いたしまして、小学校等の森林学習と整備を行いました。施策の成果といたしまして、ふくしま森林再生事業、要望地区が50数カ所ございますが、優先度の高い地域から計画的に実施しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 3目林道維持費です。1,928万5,000円の決算額でございます。平成28年からの繰越工事でありました林道大日向線の維持工事のほか、林道愛護会によります林道の草刈り等に要する経費でございまして、林道の維持管理に努め、林道の通行を確保してまいりました。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、4目松くい虫防除事業費でございます。決算額は553万3,000円でございます。事業の主なものは、保全松林地区において松くい虫による被害木調査、被害木の伐倒を委託して実施しております。施策の成果といたしまして、松くい虫被害木伐倒、春、秋2回を実施いたしまして、森林資源の保護を行っております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 資料は45ページになります。 5目治山事業費1万5,000円の決算額でございます。事業の内容といたしましては、町内各地の治山事業の調査ということで、新たな事業箇所の調査を行ってまいりましたが、29年度につきましては特に実施したところはございません。決算額の1万5,000円は消耗品であります。 次に、6目林道開設事業費5,687万5,000円の決算額でございますが、28年度からの繰越事業であります森林管理道整備事業林道大日向線の開設工事を実施いたしました。平成29年度をもって林道大日向線、全延長3,864メートルが全線開通となっております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 休憩します。     休憩 午後2時05分     再開 午後2時20分 ○議長(大縄武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 46ページをごらんいただきたいと思います。 7款1項1目商工総務費でございます。決算額は490万2,000円でございます。商工関係職員の人件費となります。 続きまして、2目商工業振興費でございます。決算額は1,674万9,000円でございます。事業の主なものは、塙町商工振興活動事業補助金といたしまして、塙町商工会に850万円、地元雇用を行った企業に対する雇用拡大奨励補助金7件、建築奨励のため住宅リフォームに対しまして30件の補助金を支出しております。施策の成果といたしまして、商工関係機関に補助金を交付いたしまして商工業の振興を図り、また雇用奨励補助金といたしまして若者の定住促進と雇用機会の拡大を図っております。 続きまして、3目企業誘致推進費でございます。決算額は2,002万2,000円でございます。事業の主なものは、企業誘致関係職員の人件費及び塙林間工業団地内の排水路の修繕工事を実施しております。施策の成果といたしまして、企業誘致セミナー等に参加いたしまして、企業誘致のPRを実施しております。また、所管している施設等の改修工事を実施し、環境整備を図りました。 続きまして、4目観光交流費でございます。決算額は4,176万5,000円でございます。事業の主なものは、各団体に補助金を支出し、産業祭、流灯大会、都市交流事業を実施しております。また、風評対策モニターツアー事業を委託し、町の取り組みや農産物の安全性を首都圏の参加者に対しPRの実施、はなわのダリア園による町活性化のための事業を実施しております。施策の成果といたしまして、各種団体による都市交流事業、交流事業による塙町での農業体験、観光名所めぐり等を実施いたしまして、首都圏から多くの観光客集客を図っております。 次に、47ページをごらんいただきたいと思います。 5目自然公園管理費でございます。決算額は169万6,000円でございます。事業の主なものは、台宿のふれあいの森などの土地借地料、川上蒼ヶ島橋梁塗装工事で、町内の公園の維持管理関係となっております。施策の成果といたしまして、まち振興課で管理いたします公園等の維持管理を行い、景観の維持と利用者の利便を図っております。 続きまして、6目湯遊ランドはなわ施設管理費でございます。決算額は3,524万円でございます。事業の主なものは、開設20年を迎える湯遊ランドはなわの環境改善を行うことを目的に2,000万円の補助を行っております。また、施設の老朽化に伴いまして、施設の各所修繕22件、火災報知器整備更新等の更新工事といたしまして257万4,000円の工事を実施しております。成果といたしまして、施設の改修工事を行い、施設のイメージアップを図っております。また、利用環境改善のため、お客様が利用しやすい環境づくりを実施いたしております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 資料は48ページになります。 8款1項1目土木総務費です。4,673万9,000円の決算額であります。主な内容といたしましては、職員の人件費でございます。そのほか記載の事務費でございます。 2項1目道路橋梁総務費1,341万4,000円の決算額でございます。主な内容といたしましては、道路台帳修正業務委託料に146万2,000円、国有林野貸付測量業務委託料に905万4,000円、これらはいずれも道路の現況を明らかにするため、道路台帳の修正及び国有林野内を通る町道のその敷地の確定のための業務委託でございます。そのほか、各種団体への補助金及び除雪機の購入のため、地域団体5団体への補助を行っております。 2目道路維持費1億4,960万5,000円の決算額でございます。町道の維持管理に要した経費でございます。主な事業といたしまして、道路補修工事、町道上福沢1号線を初め、ごらんの路線の道路補修工事、そのほか道路改良工事、町道鎌田線初め記載の町道維持工事等を実施して、道路の通行の安全を確保しております。 資料は49ページになります。 3目道路新設改良費1億4,331万8,000円の決算額でございます。社会資本整備総合交付金を活用し、川上東河内線改良事業及び板庭田野作湯船線改良事業を実施いたしました。特に板庭田野作湯船線におきましては、平成24年度に着手しておりましたが、平成29年度、飯土井橋のかけかえ工事の完成によりまして、板庭中塚間640メートルの円滑な通行が可能となっております。 4目橋梁維持費7,649万2,000円の決算額でございます。橋梁長寿命化計画に基づきまして行った橋梁の点検及び補修工事でございます。点検の結果、塙町橋梁、対象橋梁101橋をこれから補修、修繕していくという計画が立てられたところでございます。 資料は50ページになります。 3項1目河川総務費690万9,000円の決算額でございます。河川等の維持整備に要する経費で、主なものは、普通河川であります西河内地内の松田川の河川護岸工事でございます。河川改修工事376万7,000円の決算となっております。 4項1目都市計画総務費57万1,000円の決算額でございます。主なものといたしましては、5年に1回実施いたします都市計画基礎調査業務委託、これを実施いたしまして、都市計画区域内の状況把握に努めたところでございます。 2目公共下水道整備費1億5,157万7,000円の決算額であります。公共下水道事業特別会計への繰出金でございます。 3目公園費32万3,000円の決算額であります。栄町児童公園、大町コミュニティ公園、植田ふれあい広場の管理費であります。 資料は51ページになります。 4目街路事業費107万5,000円の決算額でございます。大町二丁目地内のみなし道路の整備工事を実施いたしました。 次に、5目排水路事業費33万4,000円の決算額でございますが、都市下水路維持のための水路の管理委託費及び土砂払い等を実施しております。 5項1目住宅管理費1,698万円の決算額であります。町営住宅202戸の維持管理に要した経費でございまして、町営住宅修繕費493万7,000円及び町営住宅の借地料233万3,000円が主な内容となっております。 資料は52ページになります。 2目住宅整備費6,429万円の決算額でございます。子育て若者定住促進住宅、いわゆる末広町に住宅団地、住宅分譲地をつくるための土地購入及び地質調査、認可のための調査等々を行っておりますほか、29年度からの繰越事業といたしまして、台宿地内に北原定住促進住宅を新築したところでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(白石憲男君) 53ページをお開きください。 9款1項1目常備消防費です。決算額は1億4,325万円であります。事業の実績は白河地方広域市町村圏整備組合の常備消防負担金でございます。 続いて、2目非常備消防費、決算額は3,814万9,000円であります。実績の主なものは消防団員372名の報酬で、火災及び訓練等の出動手当など記載のとおりであります。そのほか、消防車両整備運営謝金、団員被服購入、団員防火服ヘルメット購入、団員福祉共済掛金、団員公務災害補償・退職報償金負担金などで、消防団運営に係る事業を実施し、予防消防活動を展開しました。 54ページになります。 3目消防施設費、決算額は1,625万6,000円であります。実績の主なものは、消防屯所光熱費、消防車両車検修繕、屯所修繕等のほか、第3分団第4班の屯所新築工事、あと第1分団第1班の旧屯所解体工事などを実施し、消防力の充実強化を図りました。 次に、4目水防費、決算額18万4,000円であります。実績の主なものは、水門管理委託、水防活動用救命胴衣購入を行いました。災害発生時における応急対策活動を円滑に行うため、資材等の整備を図ったところです。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、55ページになります。 10款1項1目教育委員会費74万円の決算額でございます。委員会は定例会、臨時会で13回開催し、議案件数は63件でありました。教育に関する事務の適正管理、執行及び各学校における教育実態を確認し、教育行政の充実を図りました。主なものは委員報酬、研修費用等でございます。 2目事務局費7,300万円の決算額でございます。教育委員会事務局運営に要する経費で、教育長及び学校教育課職員の人件費、事務局の事務経費でございます。 3目スクールバス運行管理費でございます。1,278万5,000円の決算額でございます。主なものは運転手の賃金、燃料費、車検修理費、運行業務委託料でありまして、毎日の定期運行及び各学校の校外学習活動の支援を行いました。 2項1目小学校管理費でございます。3,286万円の決算額でございます。これは各小学校の管理に使用した経費でございます。平成28年度と比較いたしまして、約5,986万円の減となっておりますが、これは施設の整備工事費の減によるものが主な理由でございます。施設整備の主なものにつきましては、塙小学校体育館通路改修工事、笹原小学校ブランコ遊具取替工事等を実施し、安全性の確保及び環境の整備を行いました。 続きまして、56ページをごらん願います。 2目教育振興費でございます。2,904万3,000円の決算額でございます。これは3小学校の教育振興に要した経費でございます。主なものは、特別支援教育支援員の配置、複式学級補助講師の配置、要保護・準要保護の援助等でございます。これによりまして、障害のある児童の支援を図り、複式学級の授業の改善を図ることができました。 続きまして、3目放課後児童健全育成事業費でございます。1,143万4,000円の決算額であります。3小学校単位で放課後学童保育運営に要した経費であります。放課後及び休業中の児童の保護を図りました。 続きまして、57ページをごらん願います。 3項1目中学校管理費でございます。1,496万3,000円の決算額でございます。これは中学校の管理運営に要した経費でございまして、施設の維持管理、情報教育の振興、学習環境の整備を図りました。施設整備の主なものといたしましては、塙中学校体育館ステージバトン改修工事を実施し、安全性の確保及び環境の整備を行いました。 2目教育振興費3,048万8,000円の決算額でございます。これは中学校の教育振興に要した経費でありまして、主なものは、特別支援教育支援員の配置、スクールソーシャルワーカーの配置、異文化体験研修事業、要保護・準要保護生徒の援助等でございます。 続いて、58ページになります。 3目語学指導事業費でございます。915万8,000円の決算額でございます。2名の英語指導助手を配置し、幼稚園、小学校、中学校で英語授業の補助、英語能力の育成等、英語教育の向上に努めました。 4項1目幼稚園費でございます。9,251万5,000円の決算額でございます。幼稚園3園の管理運営に要した経費でございます。平成28年と比較いたしまして約1,101万円の減となっておりますが、支出の主なものは職員の人件費、特別支援教育支援員の配置、預かり保育支援員の配置及び代替バス通園定期券購入費の助成等でございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、59ページでございます。 5項1目社会教育総務費2,769万7,000円の決算額でございます。生涯学習の推進に係る経費で、職員の人件費ほか、社会教育委員の会議、各種事業実施に要した経費でございます。青少年教育につきましては、青少年育成町民会議活動や体験活動・ボランティア推進センター事業を展開し、青少年の健全育成を図りました。芸術文化につきましては、講師にさかなクンをお招きし文化講演会を開催、400名の町民に聴講いただきました。補助金につきましては、青少年育成町民会議、婦人会活動事業に支出をしております。 2目公民館費2,389万4,000円の決算額でございます。59ページから60ページになりますが、公民館事業に要した経費で、職員の人件費、公民館地区館長・分館長15名の報酬ほか、施設の維持管理経費、各種講座や教室、成人式、文化祭開催等に係る経費であります。各種講座の実施状況、参加者数につきましては表に記載のとおりで、合計で77回、参加人数は1,415人で、学習機会の拡充を図りました。公民館各館の利用回数、利用者数につきましては表に記載のとおりであり、合計2,384回、3万6,767人の利用でありました。 61ページをごらんください。 3目文化財保護費10万9,000円の決算額でございます。文化財保護関係に要した経費で小学生を対象とした文化財めぐり、文化財防御訓練等を実施し、文化財への認識を深めるとともに、文化財の保護に努めました。 4目図書館費3,196万2,000円の決算額でございます。図書館事業に要した経費で、職員の人件費、業務委託料、施設の維持管理等の経費のほか、図書資料等の購入費でございます。図書等の購入につきましては、合計で2,008冊、319万円で、蔵書の充実に努めました。図書館の利用者及び貸し出しの状況につきましては記載のとおり、利用者数8,304人、貸し出し冊数3万4,240冊、入館者数3万950人で、前年度とほぼ横ばいでございました。図書館業務委託は平成29年度から3年契約で内田洋行株式会社に委託し、1,076万1,000円の委託料でございました。 5目美術館管理費161万6,000円の決算額でございます。美術館施設維持経費、施設の管理委託料が主なもので、企画展を定期的に開催し、年間来館者数は前年度比162%の976名でありました。 62ページをごらんください。 6項1目保健体育総務費3,614万3,000円の決算額でございます。62ページから64ページになりますが、生涯スポーツの振興に要した経費で、職員の人件費、スポーツ推進委員の報酬、スポーツ教室経費、体育施設の維持管理経費のほか、スポーツ関係団体への補助金が主なものでございます。平成29年度から塙町体育施設及び山村広場施設の管理を特定非営利活動法人はなわスポーツクラブに指定管理し、管理委託料に671万9,000円を支出してございます。補助金につきましては、塙町体育協会育成事業ほか4事業に合計で705万円を支出してございます。体育施設の利用状況につきましては、64ページの表に記載のとおりで、合計で2,239回、3万4,153人に利用いただき、有効に利用されております。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(齋藤智君) では、65ページであります。 2目学校給食センター費です。決算額は9,384万8,000円であります。事業実績といたしまして、年間14万8,078食を提供いたしました。対象児童が前年より26名の減少に伴いまして、7,810食ほど減になっております。実施回数でありますが、昨年の10月23日に台風により各校とも臨時休校となりました。そのため幼稚園、小学校は当初計画よりも1回減となっております。中学校は当日振りかえ休校であったため影響がなく、通年どおり年間182食の実績となっております。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、66ページをごらんください。 3目海洋センター管理費812万3,000円の決算額でございます。B&G海洋センター臨時監視員の賃金、施設の維持管理経費、水泳大会等に要した経費で、町民が水に親しむ機会を設け、健康増進と体力向上の場を提供しました。施設整備につきましては、幼児用プールへの給水ポンプの設置、またAEDの購入を行いました。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 資料は67ページになります。 11款1項1目現年災土木施設災害復旧費988万7,000円の決算額であります。台風等により被災しました道路河川の復旧を実施しましたが、道路災害復旧箇所が7カ所、河川災害復旧箇所が6カ所でございました。 2項1目現年災農地等災害復旧費466万7,000円の決算額でございましたが、内容につきましては、農地災害といたしまして、高野坊地内の農地災害324万円は、これは補助災として実施したところですが、それ以外につきましては単独災として実施をしております。 2目現年災林道災害復旧費469万1,000円の決算額であります。事業実績といたしましては、林道山形田代線の田代地内の路肩が崩落した部分が補助災として実施したところでございますが、そのほか6カ所の林道災害を復旧しております。 3目過年災林道災害復旧費1,484万1,000円の決算額でございます。林道大日向線の切り土のり面2カ所の復旧に要した経費でございます。 以上であります。 ○議長(大縄武夫君) 総務課長。 ◎総務課長(佐藤要一君) 続きまして、68ページをごらんいただきたいと思います。 12款1項1目元金であります。平成29年度に償還しました起債に対する元金であります。続きまして、2目利子、失礼しました、元金の金額を読み上げていませんでした。5億5,620万4,000円の決算額でございます。 続いて、2目利子3,467万7,000円の決算額でございます。平成29年度に償還した額でありまして、実績につきましては29年度の償還額で申し上げたいと思います。1、普通債5億5,057万8,000円、利子の償還が3,455万5,000円、災害復旧債の元金の償還が562万6,000円、利子の償還が12万2,000円、合計で、元金が5億5,620万4,000円、利子が3,467万7,000円でございます。29年度末現在高を申し上げます。普通債につきましては57億132万3,000円、災害復旧債2,745万円、合計で57億2,877万3,000円でございました。 以上です。 ○議長(大縄武夫君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 資料は69ページであります。 13款1項1目土地取得費でございます。これは普通財産を取得する場合、目的のない財産を取得する場合には、この項目から支出するということでございますが、特にそういった土地はございませんでしたので、支出はございませんでした。存目1,000円を予算化しておいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(大縄武夫君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 認定第2号 平成29年度塙町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明を申し上げます。 議案つづりは17ページとなります。 歳入歳出決算書の9ページ、10ページをお開き願います。 歳入でございます。 1款1項国民健康保険税、調定額3億1,210万6,202円、収入済額2億1,835万763円、不納欠損額781万8,263円、収入未済額8,593万7,176円でございます。 なお、不納欠損額、収入未済額の内訳件数等につきましては、別冊の平成29年度決算資料、収入未済額一覧表をごらんいただきたいと思います。 2款以降につきましては、調定額と収入済額が同額でございますので、収入済額によりご説明いたします。 2款国庫支出金は2億9,009万1,549円でございます。 1項国庫負担金は2億2,264万7,549円、医療費に対する国の負担金でございます。 2項国庫補助金は6,744万4,000円、国からの財政調整交付金でございます。 3款1項療養給付費交付金は1,084万2,000円、主に社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。 4款1項前期高齢者交付金は2億522万7,309円、前期高齢者医療費に対する被用者保険からの負担金です。 5款県支出金は6,200万5,046円でございます。 1項県負担金は889万3,607円、主に高額医療費共同事業に対する県負担金です。 2項県補助金は5,311万1,439円、県からの財政調整交付金です。 6款1項共同事業交付金は3億400万4,445円、国保連合会からの高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業の交付金です。 7款1項財産運用収入は1万712円、預金利子でございます。 8款繰入金は1億1,928万2,492円でございます。 1項他会計繰入金は1億428万2,492円、一般会計からの繰入金です。 2項基金繰入金は1,500万、保険給付費支払準備基金からの繰入金です。 9款1項繰越金は6,292万728円、前年度繰越金です。 10款諸収入は1,503万9,033円でございます。 1項延滞金加算金及び過料は352万6,119円、国保税の延滞金です。 2項預金利子は570円、3項雑入は1,151万2,344円でございますが、これは平成29年度に塙町国民健康保険高額医療費資金貸付基金を廃止したものが主なものでございます。 収入合計は、予算現額12億6,864万6,000円、調定額13億8,152万9,516円、収入済額12億8,777万4,077円、不納欠損額781万8,263円、収入未済額8,593万7,176円でございます。 次に、決算書の11ページ、12ページをごらん願いたいと思います。 歳出となります。各科目ともに支出済額を申し上げ、歳出の主な内容につきましては、決算に係る事業実績等の資料により後ほどご説明を申し上げます。 1款総務費は5,003万7,578円でございます。1項総務管理費は3,030万9,623円、2項徴税費は1,923万1,167円、3項運営協議会費は8万2,575円、4項趣旨普及費は41万4,213円です。 2款保険給付費は6億5,943万8,980円でございます。1項療養諸費は5億6,797万3,981円、2項高額療養費は8,814万4,999円、3項移送費の支出はありませんでした。4項出産育児諸費は252万円、5項葬祭諸費は80万円です。 3款1項後期高齢者支援金等は1億2,593万581円です。 4款1項前期高齢者納付金は47万582円です。 5款1項老人保健拠出金は3,210円です。 6款1項介護納付金は6,035万5,868円です。 7款1項共同事業拠出金は2億7,079万7,303円です。 8款保健事業費は914万2,120円でございます。1項特定健康診査等事業費は785万6,663円、2項保健事業費は128万5,457円です。 9款1項基金積立金は2,118万6,680円です。 10款諸支出金は534万8,440円ですが、1項償還金及び還付加算金です。2項延滞金の支出はありませんでした。 11款1項予備費の支出もございませんでした。 歳出合計は、予算現額12億6,864万6,000円、支出済額12億271万1,342円、不用額6,593万4,658円、歳入歳出差引残額は8,506万2,735円、翌年度繰越額も同額でございます。 次に、別冊となりますが、歳入歳出決算事項別明細書の特別会計の冊子の23ページをお開き願いたいと思います。 23ページは実質収支に関する調書です。 歳入歳出差引額は8,506万2,735円、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。実質収支額は同じく8,506万2,735円でございます。 次に、24ページをごらん願います。 財産に関する調書でございます。 1、公有財産、(1)出資による権利です。国保基金預託金でございますが、決算年度中増減はありませんでした。福島県国保連合会に対する預託金です。決算年度末現在高は264万5,000円でございます。 次に、2、基金です。(1)塙町国民健康保険給付費支払準備基金ですが、決算年度中増減高は618万7,843円の増額でありまして、決算年度末現在高は6,769万7,911円となります。(2)塙町国民健康保険高額医療費資金貸付基金ですが、平成29年度に基金を廃止いたしましたので、決算年度中増減高は1,117万7,131円の減額となりまして、決算年度末現在高はゼロ円ということになります。 次に、別冊で事業実績の内容についてご説明を申し上げます。決算に係る事業実績等資料の70ページをお開き願いたいと思います。 横版になるものでございますけれども、なお、特定財源のその他につきましては、一般会計からの繰入金及び社保の保険診療報酬支払基金からの交付金によるものでございますので、科目ごとの説明は省略をさせていただきます。 1款1項一般管理費2,941万4,000円の決算額でございますが、職員の人件費と電算処理委託料が主な内容となります。 なお、世帯数、被保険者数は表のとおりでございますが、世帯数1,317世帯につきましては前年度より48世帯、合計2,297人につきましては、前年度より125人減少している状況でございます。 2目連合会負担金ですが、国民健康保険団体連合会負担金です。決算額89万5,000円でございます。 2項1目賦課徴収費1,923万1,000円の決算額でございます。徴収担当職員の人件費、それから賦課徴収に係る電算処理等の費用となっております。保険税賦課収納状況は、一般分、退職分とも表のとおりでございます。 続きまして、71ページになりますが、3款1項運営協議会費8万2,000円の決算額でございますが、運営協議会に係る費用で、平成29年度運営協議会を2回開催しております。そのほかは記載のとおりでございます。 続きまして、4項1目趣旨普及費41万4,000円の決算額でございますが、健康家庭表彰26世帯への表彰でございます。 72ページに移ります。 2款1項1目一般被保険者療養給付費5億5,641万8,000円の決算額でございます。一般被保険者の状況は右の上の表のとおりでございます。 2目退職被保険者等療養給付費639万7,000円の決算額でございますが、状況につきましては下の表のとおりでございます。 3目一般被保険者療養費368万8,000円の決算額です。それから4目退職被保険者等療養費は8万8,000円の決算額となっております。 5目審査支払手数料138万2,000円の決算額ですが、診療報酬審査支払件数が2万4,225件、療養費審査件数704件となっております。 続きまして、73ページのほうに移りたいと思いますが、2項1目一般被保険者高額療養費8,700万9,000円の決算額でございますが、これにつきましても高額療養費の状況ということで、右の表に記載のとおりでございますので、ごらんをいただければと思います。 続きまして、74ページのほうへ移ります。 2目退職被保険者等高額療養費113万5,000円の決算額でございますが、これにつきましても高額療養費の状況ということで、退職者分につきまして記載してありますので、ごらんをいただければと思います。 なお、3目一般被保険者高額介護合算療養費、4目退職被保険者等高額介護合算療養費については支出はございませんでした。 3項移送費でございますが、1目、2目とも支出はございませんでした。 4項1目出産育児一時金でございますが、252万円の決算額でございます。出産育児一時金の支給状況で、6件支給をしております。 5項1目葬祭費でございますが、80万円の実績でございますが、葬祭費としまして16件支給をしている状況でございます。 続きまして、75ページ、3款1項1目後期高齢者支援金1億2,592万2,000円の決算額となります。これにつきましては、後期高齢者への支援金となっております。 2目後期高齢者関係事務費拠出金9,000円、これにつきましても後期高齢者の支援金に係る事務費でございます。 4款1項1目前期高齢者納付金46万2,000円の決算額でございます。これにつきましても前期高齢者の納付金となっております。 2目前期高齢者関係事務費拠出金9,000円の決算額ですが、同じく前期高齢者に係る事務費となっております。 続きまして、76ページをごらんください。 5款1項1目老人保健医療費拠出金は支出はございませんでした。 2目老人保健事務費拠出金でございます。3,000円の実績額ですが、老人保健医療費の拠出に係る事務費となっております。 続きまして、6款1項1目介護納付金でございます。決算額6,035万6,000円でございますが、介護給付に係る納付金でございます。 7款1項1目高額医療費共同事業医療費拠出金2,828万2,000円の決算額でございますが、高額医療費共同事業への交付金でございます。 2目保険財政共同安定化事業拠出金2億4,251万5,000円、保険財政共同安定化事業への交付金でございます。 続きまして、77ページでございます。 8款1項1目特定健康診査等事業費785万7,000円、これにつきましては、国保によります健康管理のデータシステムの保守料、それから特定健康診査等事業への繰出金が主なものとなっております。 2項1目保健衛生普及費10万8,000円、国保分といたしまして、健康カレンダーを印刷し各家庭へ配布し、健康づくりへの啓蒙を行っております。 2目疾病予防費117万6,000円、これにつきましては、ジェネリック等の医療品の差額通知をいたしまして、後発医療品の普及に努めてまいっておるところでございます。また、数え年、いわゆる42歳、52歳の働き盛りの被保険者を対象に脳ドックを実施いたしまして、疾病の早期発見を促しているところであります。 3目高額医療費資金貸付基金繰出金1,000円の決算額でございます。高額医療費資金貸付基金繰出金の利子分でございます。 9款基金積立金、9款1項1目国保基金積立金2,118万7,000円でございますが、国民健康保険給付費支払準備基金への積立金となっております。 続きまして、78ページに移りたいと思います。 10款1項1目一般被保険者保険税還付金107万9,000円の決算額でございますが、国民健康保険税の還付金でございます。 それから、2目償還金426万円、これにつきましても、同じく国民健康保険の還付金となっております。 3目一般被保険者還付加算金9,000円でございますが、国民健康保険税還付加算金となっております。 10款2項1目につきましては支出はありませんでした。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大縄武夫君) まち振興課長。     〔まち振興課長 吉成知温君登壇〕 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、認定第3号 平成29年度塙町笹原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、内容のご説明を申し上げます。 決算書につきましては13ページ、14ページ、特別会計事項別明細書につきましては25ページ、26ページをお開き願いたいと思います。 まず、歳入でございます。 1款1項財産運用収入はございませんでした。 1款2項財産売払収入、収入済額3,267万444円、ふくしま森林再生事業によりまして森林整備を実施し、利用間伐を実施した立木の売払収入でございます。 2款1項他会計繰入金、収入済額22万5,000円は一般会計より事務費分の繰り入れでございます。 3款1項繰越金、収入済額17万7,393円は前年度繰り越し分でございます。 4款1項預金利子、収入済額29円でございました。 2項雑入、収入済額360円は東北電力の電柱敷地使用料でございます。 歳入合計といたしまして3,307万4,000円、調定額、収入済額とも3,307万3,226円となりました。 次に、歳出でございます。 決算書15、16ページ、事項別明細書は27、28ページをお開き願いたいと思います。 1款1項総務管理費、支出済額3,306万1,764円でございます。主なものといたしまして、ふくしま森林再生事業により利用間伐を行った立木売払収入分を一般会計に繰り出しをしております。不用額は1万1,236円となってございます。 2款1項予備費、支出済額はございませんでしたので、不用額は1,000円となっております。 歳出合計といたしまして、予算現額3,307万4,000円、支出済額3,306万1,764円、不用額1万2,236円となってございます。 歳入歳出差引残額は1万1,462円でございます。翌年度繰越額も同額でございます。 次に、事項別明細書29ページをお開き願いたいと思います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入歳出差引額は1万1,462円であります。翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となります。 次に、30、31ページをお開き願いたいと思います。 財産に関する調書でございます。 1、公有財産、(1)土地及び建物につきましては、山林、東京電力送電線鉄塔貸付地、それぞれ決算年度中に増減はございませんでしたので、前年と同面積の記載となってございます。 (2)山林でございますが、所有分収に当たる部分について、面積については増減はありませんでした。 立木の推定蓄積量につきましては、ふくしま森林再生事業を活用いたしまして間伐事業を実施しております。利用間伐といたしまして、立木売払分が4,062.9立方メートル、保育間伐分、いわゆる切り捨て間伐となりますが、2,404.97立方メートル、合計6,467.87立方メートルの立木を伐採しております。前年度末現在高3万1,836.22立方メートルから、平成29年度間伐分6,467.87立方メートルを差し引きいたしまして、決算年度末現在高は2万5,368.35立方メートルの立木の推定蓄積量の記載となってございます。 次に、平成29年度決算に係ります事業実績等資料79ページをお開き願いたいと思います。 1款1項1目一般管理費3,306万2,000円の実績でございます。主な支出の内容は、財産区管理会を2回、森林共済セット保険料、立木売払収入の一般会計繰出金でございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。----------------------------------- △延会の宣告 ○議長(大縄武夫君) お諮りします。 本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(大縄武夫君) 異議なしと認めます。 本日はこれで延会することに決定しました。 本日はこれで延会します。     延会 午後3時17分...